ダ×講義:JC2020

3冠馬3頭の競演はまさにエンターテインメントやな!
一方で過保護かもしれんがワイは無理くりなエンターテインメントは求めとらん
エンターテインメント性やロマンを追求したせいでダメんなった名馬もおる
特にアーモンドアイとコントレイル背負っとるもんが大きいわけやから
実のところは大切にしてほしいっちゅうのが本音や

過去一に状態がアカンっちゅうのはやめてくれな…
クリちゃんの指摘通り、アモアイは去年の有馬で強行した前科があるでな
コントレイル陣営も信頼しとるけど大丈夫か?盲目になっとらんか?
ちゅって、チキンなワイは心配になってまうが・・・

勿論、状態が本物であれば何の文句もないわけや・・・
何度もあれやが陣営の勇気ある決断には感謝したいわけやし
体調万全とは言えんでも、力を出せる仕上がりで出てきてくれるよう祈っとくわ!

 

さて、豪華メンバーちゅうことやけど
フィエールマンはここでこそ普段通りの強みを生かせるか見てみたい思っとったし
期待はしとらんかったけど人気薄で気楽な立場のサートゥルナーリアも見られんのだけが残念やわ

ちゅうことで、早速3冠3頭に焦点を当てていくわけやけど
東京2400のパフォーマンス比較は3歳時のJCのアーモンドアイが圧巻やが
オークス、日本ダービーで比較しても、レースレベルはアーモンドアイにはるかに軍配が上がる
時計のブレが出にくい根幹距離のマイルで馬場レベルを比較対象にしたデータやが

アーモンドアイ 2.23.8(33.2) 当日500万下マイル戦1.33.6
前半47.6中盤48.9-終盤47.3
よどみのない流れを先行し上り2位より0.7秒上回る
ライバル=ラッキーライラック(33.9)、リリーノーブル(33.9)

コントレイル 2.24.1(34.0) 当日500万下マイル戦1.33.8
前半49.4-中盤48.6終盤46.1
ゆったりした流れからの漸進ラップを先行し上り2位より0.1秒上回る
ライバル=サリオス(34.1)、ブラックホール(34.1)、ヴェルトライゼンデ(34.7)

デアリングタクト 2.24.4(33.1) 当日500万下マイル戦1.31.7
前半47.7-中盤50.4-終盤46.3
中盤緩んだ流れを後方から2位より0.3秒上回る
ライバル=ウインマリリン(34.0)、マジックキャッスル(33.4)、チェーンオブラブ(33.4)

アーモンドアイはオークスの時点でスピード瞬発力だけではなく持続力タフネスは勿論スタミナを証明
(ワイの中ではこんだけのレースをしてスタミナ不足なんちゅうのはない)
高速馬場の助けなしに破格の走破タイム(これでも高速馬場だけで強いといえるんやろか?)
コントレイルは中盤、後半の漸進的なラップで持続力を評価もスピード馬有利な格好に(スピード持続戦で後半の中身が濃い)
デアリングタクトは高速馬場ながらも中盤ペースがガタ落ちしとって走破タイムも3頭の中では最下位(瞬発力戦)

時計なんかで語るとは浅はかやぞ!って怒られそうやが
一応、データとして出しとかんとアナログ補正もかけられんでな
見た目の強さだけで判断してまうとセンスのないワイでは盲目になってまうからな・・・

 

アーモンドアイはオークス馬に相応しい内容やろ
桜花賞も他馬の上がりがかかる流れの中、異次元の脚を後方から繰り出した
やから、あの頃は高速馬場特化やなくパワーも持っとってハイブリッド型といえるといった理由や
今はフォームが昔よりも伸びやかになって、より高速馬場で止まらんくなったがパワーが落ちた
秋華賞は小回りっちゅうことで能力がマスクされるレースやったが勝ち切ったんは強かった

コントレイルは皐月、ダービー、菊花賞ともに中身が濃い
レースの質は違えど、全て持続力タフネス精神力をしめしたレースっちゅうことになった
漸進的なラップで好位から軽く抜け出して最後まで持たすんは底力の証明や
ああいう漸進的なラップで前で強い競馬をされると後方からは届かんわ
もし後方からコントレイルに肉薄しとるやつがおったらヤバかったがおらんかった

デアリングタクトのオークスやが
前半の入りが速いと、たとえ中盤緩んでも先行馬には苦しくなることが多い
実はこのレースでしぶとい競馬をしたんはウインマリリンともいえる
やが、デアリングタクトの瞬発力はもちろん評価すべきところや
だって、この馬は切れ味勝負より持続力勝負のほうがええから
向いとらん流れの中での勝利といえる
ハイブリッドやから切れ味もあるっちゅうこと
桜花賞や秋華賞をみるとエピファネイアの影響を受け継いどるのは明白や
やはら、当然オークスよりJCの舞台のほうが合うと考えられるわけや
強調材料はこのオークスよりむしろ桜花賞、オークスは適性外で勝ったっちゅう話
やから、上昇期待値を高く設定しても問題はないと思うわ

さて、全頭見解に入ってくで

①カレンブーケドール
JCでの好走歴とクロノジェネシスのライバルっちゅうことを考えると伏兵の1頭になるやろうね
常に一杯で走ってくれよるし底力は十分に足りとる馬や
オークスは前半47.0-中盤48.8-終盤47.0の流れを先行して2着…強い(当日の500万下マイル戦1.34.1)
同馬の走破タイム2.22.8!(35.1)なんやこのオークス・・・レベルくそ高・・・( ^)o(^ )
しかも、上り35.4のタフネスを前目から35.1で粘り込み
ライバルのクロノジェネシス(35.4)には約3馬身差の完勝
上には上がおって、この流れで中団から減速なくクビ差で勝ち切った馬ツエー!!
勝った馬なんだっけ・・・とんでもない持続力精神力を持った馬なんやろうな…
エリ女に出とった気がするんやが(;^ω^)全力で走らん馬なんか知らんわ!
ちゅうわけでカレンブーケドール、53キロとはいえ昨年のJC2着も納得の結果なんやわ
その片鱗はスイートピーSにあるんやけどな…
それを当時敵がカレンブーケドールつええー!ちゅってイキっとったわ
道悪もこなすからパワーが突出しとるように思われがちやが
中山いまいちやからそれは怪しいもんで圧倒的な心肺機能とスタミナでカバーしとるんよな…
特化した走法っちゅうわけでもなくハイブリッド型で馬体にも無駄がないわけやし
最近東京の良馬場で走っとらんのをみるとまだまだマスクされとりそうやわ・・・
勝ち味に遅く相手なりとはいえ能力が高いんは間違いないやろう
ちゅっても勝つにはバイアスの助けは必要で当日最内の恩恵があるかどうかやな…

②アーモンドアイ
2400のパフォーマンスは昨年のJCと上記の比較で終わっとる
衰えの心配は展望で語った通りや
もっと詳しく書くんならレースが動き始める後半7Fの去年とのタイム差はほぼない
昨年との馬場レベルの違いを考えると尚更ない
時計面だけで見ればパフォーマンスは平行線っちゅうことや
それと秋天当日の馬場状態っちゅうのは変やなかったか?
スタミナに担保がある馬がよく馬券に絡んどって、少し触れたんやが馬場がええのは直線だけやったんやないか?

先行馬がバテやすいバイアスっちゅうかおかしなかったか?
(前半が遅いから瞬発力戦になって当然ちゅうことやなくて、走っとるのを見て馬場がタフそうやったんとワンペースになる条件でも同じやった)
となると、馬場の悪い前半でラップを刻んだ先行馬にはツラい流れになったっちゅうことやで
だとすると、アーモンドアイの強さがさらに際立ってまうやないか・・・
ラスト1Fで力を抜いた理由もそれなんちゃうかな
単純に先行勢全滅ん中で抜け出しとるんだけでも評価してええからそこはひとまず考えんようにするわ
あと出遅れの心配やが、今回は偶数枠やからまだええやろうが
どうも間隔が詰まるとスタートがっちゅうところもある
高速馬場で53キロやったがベストパフォは3歳時のJCやったとルメールも認めとる
パワー重視の馬場になっとらんこと、あとは状態が本物かどうかやな
結局、それに尽きる

③ワールドプレミア
まともならスタミナ持続力が生きるここが適条件やが屈腱炎明けっちゅうのが厳しいやろう
スタミナ豊富なディープで能力も高いんやが
勝った菊花賞の質は今年のコントレイルのほうが高く有馬記念3着があるとはいえ威張れない状況や
有馬記念は菊花賞がステップレースとして機能するっちゅう側面があるわけやからな
この馬もアーモンドアイと同じで100出してまうタイプやから怪我明け初戦でガッツリ仕上げるんは危険を伴う
やから、控えめな形で出してくると思われるわ

④キセキ
スタートを決めても上位互換3冠馬2頭がおる以上は難しいレースになるんは仕方ないわけやが
東京で上位の終いをマークしとらんところをみると瞬発力に限界がっちゅうことやろうな
ちゅっても、馬はガチで良くなっとるんや…
上がりがかからんとどうしょうもないかもしれんが
底力は認められるもんやし、G1の2000mは短いんは明白で手前の替え方も失敗しとるわけや
なんだかんだ2200~2400mは安定しとると思うで
トーラスジェミニがしっかり引っ張ってカレン共々それに付き合って全体もよどみのない流れになって
上りがかかる心肺機能が第一に問われるレースになればキセキが起こらんこともない
とはいえ、カレンとアーモンド同厩やからな
一応、2年前のJCはこの馬やって強かったから警戒は必要やと思う
中団から好位で溜める競馬やってできるわけや
馬場レベルが差し向きんなっても融通が利くからな…スタミナ比べになれば大駆けもある

⑤デアリングタクト
秋華賞は本来なら試練やったはずやが、勝ってくださいっちゅう馬場状態もあって楽勝っちゅう結果
クリちゃんの見立て通り、物見し遊びながらの優勝で力差は明らかなもんやったが
クラシック3戦のうち2戦は利を受けられる道悪競馬
オークスは光るもんを見せたものの内容はアーモンドアイ、コントレイルには及ばん
時計面で強調する点もアーモンドアイ、コントレイルより薄いわけやからアナログでの判断を迫られる一頭やろう
加速力が一級品やのは、アーモンドアイ、コントレイルも同様でアドバンテージにはならん
道中の位置取りにも注文がつき、スピードが足りているにも関わらず前目につけるにはリスクを伴う気性がネック
3番人気やし気性の問題もあって大事に乗る可能性が高いっちゅうことで後方からが考えられる
牝馬限定戦と違い、大味な競馬では前の実力馬をとらえるのは難しい
松山君は勝負所から馬を伸び伸びと走らすんは長けとるが戦略がまだまだやしな…
なおの事小細工はせず、相手関係で練るんやなく己の力を発揮するんに専念する競馬に徹するとみるわ
馬の状態なんやが、これまで一度も完璧な状態で出てきたことがないんも気がかりで厩舎力の問題もありそうや(逆にそれで3冠はヤバいといえるわけやが…)
今回も冬毛が伸びて代謝が落ちとる(あんま冬毛は気にせんけど完璧ではないやろう)

管理が難しい馬で手に負えとらんのでは?と疑っとるからあからさまに上積みがあるとは断言し難い
(ちゅっても軸がぶれずに上がって来とる調教をみると期待して良さそうには思えるわ)
ただ、ルメールはコントレイルよりデアリングタクトのほうを警戒しとるはず
3冠2頭とは全くキャラクターが違うわけからな、こっちは走りがパワフルなハイブリッドタイプやから
それが武器になってくるやろうね…タフな馬場になるほどフォームがフィットしてくるはずや
スタミナの証明がまだ不十分やが53キロと溜める競馬に徹すると思われるあたり過度に気にせんでええか
そもそも道悪桜花賞の後方差しは持続力とスタミナがないとできん芸当
マイルの強さが光るが、エピファネイア産駒で体型的には胴回りにゆとりがあって
バリバリのマイル体型ではないんもわかる
確かに残しとる数字はいまいちでもアナログ的な感性は大事にせんとあかんでな
遊びながらの勝利ばっかでギアを隠し持っとる可能性が高いわけやしな
パフォーマンス爆上げの必要があるわけやけど、斤量差が手助けをしてくれるやろう
なにしろ運を持っとる馬やからね…
当日が「差し馬場」になったらさらなる上昇が期待できる

⑥コントレイル
クリちゃんのお眼鏡になかなか敵わんが・・・
古い表現で申し訳ないんやけどゴムまりのような筋肉を持っとるから強いんやと動き出すとよーわかる
アモアイと違って歩いとるだけではワイには見極めることはできんけど走るとなるほどやと
状態面やが1週前は初めて併走相手に遅れてしまって暗雲立ち込めたわ
相手がダノンファラオやから抜きにいくとオバトレになってまうんを恐れて慎重になったかもしれんが
今週はエリ女の終い重点のラヴズオンリーユーのような調教の具合からしてよくて80%っちゅうところやろう
終い切れとるからよく見えるかもしれんが、全体時計では遅いでな…当たり前やが万全ではないわ
前走は菊花賞は馬場も含めて適性外やったし、アホの子アリストテレスの大駆けに苦戦を強いられたが底力で跳ね返した
タフネス、底力の証明をしたわけから3冠馬に相応しいレースやったと思うよ
それに馬場レベルを考えたら3分5秒5は速いしな
(こん時のアリストテレスも強いっちゅうかコントレイルに引き出されたわ)
近年の菊花賞で最も質が高い勝ち方の一つといってもええと思うで!ガチでここはすごいわ
競馬センスが天才で目立つんやが、左回りになると化物じみたパフォーマンスを発揮する
特に2歳戦なんやが、東スポ杯は何度みても凄まじいわ
実績ではアーモンドアイの指数には及ばんものの
左回りでは古馬G1で勝ち負けできるレベルやを見込めると思っとる
好走するには1段ギアを上げんとアカンけどな…それでも3段上げなあかんかったサリオスよりはハードルが低い
コントレイルの競馬ぶりは王者らしいもんや・・・好位から終い上位の脚を繰り出せるんやからな
あとは状態が本物かどうかやな…結局、それに尽きる

⑦ミッキースワロー
一昨年のJCで一か八かで溜めた外差し結果の上り最速やな…
内がパンパンで外差しを選択っちゅうんはどう見ても勝負を捨てとったが・・・
能力は善戦マンで弱くはないわけやが
セトさん風にたとえるんならチャンピオンコースではパンチ不足なんは否めん
持続力だけは足りとるんやがな・・・
やから、レースの質が昭和まで遡ればありかもしれん
工夫した騎乗が必要になってくるわけやがG1やっても戸崎やから無理せず回ってくるだけやろう
やが、ノリからの乗り替わりはプラスやろう…
菊のサトノなんちゃらしかり着拾いの天才やからな!(皮肉)

⑧ウェイトゥパリス
お客さん扱いやが言うほど弱くはないで
ガネー賞でソットサスに僅差やからね…秋2走は展開面と馬場やろう
ご覧の通り日本にフィットする血統的な下地はあるわけやが
どうも出負けするタイプでさらにスタートが上手くないデムーロとの組み合わせ
ダッシュが遅くそれを盛り返すんも厳しそうやから後方からになるんやろうな
欧州馬が活躍するんならタフネスを生かすための自在性が欲しいところや
状態面もどうなんやろうか…フランスすら出た事がない馬やからね

⑨トーラスジェミニ
木幡のままやったら持ち味を生かしにかかるやろうが
田辺に乗り替わったんが怪しいんよな
田辺やなく馬自身がしっかりペースメイクしてほしいところやわ

⑩パフォーマプロミス
東京の重賞、特にアルゼンチン共和国杯の内容がええね
先行しつつしぶとい脚が使えるし従順でエンジンのかかりももええ
G1ではもうワンパンチほしいところやが8歳やのに馬が若くてズブさがでてこんのはええね
それでもヤネが岩田望君やし警戒せんでも良さそうや

⑪クレッシェンドラヴ
緑帽は2頭がステゴ産駒なんやな
東京競馬場で勝ち負けするんはパンチがほしいところやな
有識者が言う底力っちゅう点においては血統的後押しがあるし問題ないと思うで
ワイの言う底力ではまだ証明不足なんやけど

⑫マカヒキ
JCは2回とも4着で馬券に絡めずも安定・・・
噂によるとズブさが消えて3歳時の加速性能が戻ったとかなんとか…ホンマか?
まったく期待だけさせとって…ワイはそんなもん信じんで評価するでな
皇成の腕はたしかに上達してきとるけどG1やとまだそれこそ底力不足なんやないかな

⑬ユーキャンスマイル
マイルCSで冴えとった岩田の人気薄ならではの騎乗っぷりは
エイシンフォワードで穴をあけたんと同じやったな
また人気薄の末脚自慢やし工夫してくるやろう…それを楽しみにしとるわ
この馬の去年はホンマに充実しとったでな
秋天JCは内有利なバイアスん中やったから外差し一本では難しかったわけやが
力をしっかり示したわけや…不利な外を伸び切っとるところから
着狙いやから意味がないっちゅうことはないで、あれは価値のある善戦や
その去年に比べるとアルゼンチン共和国杯のパフォは一息やったわ
ハンデ背負っとったからっちゅうものあるけども・・・
調子は先週ワープレに遅れるわ、最終追いもかなり軽めやったな(直前追切で強く追ったんはええんやが)
去年より順調さがないもんやから、本来は穴馬として面白いはずやのに残念やわ

⑭ヨシオ
妹の名がノリミやで
これ豆な

⑮グローリーヴェイズ
有識者の言う底力ナンバー1で証明能力ナンバー2の実績2番手はこれや
フィエールマンのええライバルでもある(虚弱体質な面を含めや)
距離ロスで勿体ない競馬になった菊花賞はフィエールマンより強いんはコレっちゅう意見も数多くあったろう
やが、勝っとらんのに勝ち馬より強いちゅうのはおかしな話や
後の春天でフィエールマンが改めて勝者であることを証明してくれたんは良かったわ
と同時に、やはりグローリーヴェイズも只者やないっちゅう証明にもなったわけや
この馬はホンマに能力のある馬や
やが、宝塚記念でわかるように60%の出来で出走させるあたり扱いが悪いし、厩舎力の問題もある
大方、天栄任せやけど厩舎のレベルも大事やで…虚弱体質やし言うたるなって言われそうやが…
本来絶不調で走らされて大敗するケースは次から嫌気を出すパターンも多いんやが
70%の出来で58キロ背負った京都大賞典でキセキに完勝するあたりさすがといったところやろう
とはいえ、今回70%以上の出来で出走してくるとは限らんのが問題や!
追い切りも持ったままの相手にゴリゴリ動かしに行っても手ごたえで劣っとるしな・・・
香港ヴァーズを勝った時期、国内最終追いでアーモンドアイを圧倒したんと同じ馬なんやろうか…
総合力はガチで高いんやがな・・・加速力やって申し分ない…
(坂については調教師がずっと心配しとるんやが急坂やない限りそう思わん)
生まれた時から期待されとらんかっただけ序列が低いんは勿体ないわな
とはいえ、マイルCSにおけるマーズの立ち位置に近いもんがある
川田がコントロールしてタフネスを生かせば、地力は世界レベルやからチャンスがないとはいえん
ちゅっても90%以上でデテコレバナーの話やがな・・・
冬馬やと思って上昇を期待しとったんやが90%はなさそうやな(;^ω^)

底:底力
ピ:スピード+瞬発力
パ:パワー
タ:スタミナ
上:調子+上昇期待度
評:総合

◆底ピパタ上 評
AAAA A△カレンブーケドール
SSBAC S◎アーモンドアイ
③ABAC C ワールドプレミア
SSS B△キセキ
BA A▲デアリングタクト
AAAC S○コントレイル
⑦ABAB B ミッキースワロー
⑧ABAAB B ウェイトゥパレス
⑨CBBBB C トーラスジェミニ
⑩BBAA B パフォーマプロミス
⑪BBABB C クレッシェンドラヴ
⑫AAABA B マカヒキ
⑬BAAAB B ユーキャンスマイル
⑭CCCCC C ヨシオ
AAB A注グローリーヴェイズ

◎②アーモンドアイ
○⑥コントレイル
▲⑤デアリングタクト
注⑮グローリーヴェイズ
△①カレンブーケドール
△④キセキ

全頭90%以上の出来想定や
やが本命対抗注意の状態には全く期待しとらん

◎○→勝ち負け
▲→爆上げ必須も未知
△→3連候補やが上がりがかかれば連候補まで
注→体調がまともなら勝ち負け(多分あかん)

×印大穴の3連単紐候補まで加えるんなら適正が合う
ユーキャン、マカヒキ、ワールド、ミッキー、パフォーマまでやが
それこそ状態が怪しかったりヤネに期待できんもんばっかやでな・・・

◎と○はどっちを上位にするんか迷ったわ
アーモンドアイは不調でも東京競馬場の直線で後ろから抜かれたことながい
その事実はデカいわ・・・
スピードはどの馬もアーモンドアイにかなわんしそんだけなら1強状態や
消耗度が高いレースになってコントレイルが一段上のギアを見せてくれるんやったら逆転までっちゅう具合やな
馬場読みがガチで難しい上、内をあける競馬も続いとるからヤネの戦略が読みにくいんもある

実績通りならアーモンド、グローリーと無理のない上昇期待値をあわせてコントレイルまでが勝ち負け
3頭力を出せる仕上がりやったら◎○注3頭の馬券でええやろう
おそらく、そんなことにならんから◎○→▲△への3連単になるんやろうな

常識的に考えたら先週ウッドで全く走らんかったコントレイルの体調が戻っとるとは思えん(この馬がウッドで遅れるんはホンマにアカン)
やが、矢作さんは嘘をつく人やない(いっくんも)から「100%」は本音
坂路も終い重点やったが、不調の馬に施す矢作さんのパターンに当てはまるやり方や
あまりに先週が酷すぎたわけやから少し活気が戻っただけで上昇したっちゅう気になったんやないやろうか
戻った、と思いたいからそう発言しとるだけやと思う
陣営も嘘をついとる自覚はなく、盲目になっとるんや・・・

杞憂に終わってほしいもんやが、あくまで常識的に考えると「回復はない」
それなのに対抗て・・・っちゅって言われそうやが
本来なら本命にしたいところを耐えて対抗に落としたんや
正直、対抗すら怪しいもんなんよ
直前追い切りをしっかり慣行できとったことが僅かな光や

ガチのマジで戻っとったら本命に戻すわ!

 

アーモンドアイも秋天メイチなんは明白で
今回のメニューもかなり安全運転で勝負気配が乏しい
とてもやないけど、状態面の信用ができん

しかしながら、仮説を立てとるんは
今年安田、秋天とパンパンやない馬場を走ったことによって
また馬が変わってきとらんかっちゅうこと

筋肉が増えたもんやからマイラー化っちゅう意見もあるんやが
それはナンセンスで父と胴回りのゆとりが全然違うわけやし、体型が父に近づくなっちゅうことは決してない
「筋肉量が増えた」ちゅうのをいい方向に捉えてみると
「パンパンやない安田と秋天」を走ったことによって、
アーモンドアイ自身が体を勝手に造った(順応した)んやないかっちゅう疑惑や

つまり「筋肉量が増えた」っちゅうのはパンパン性能を少し落とし、パワーを戻したっちゅうこと
これは昔のハイブリッドアーモンドアイがみられる?
となると、ここにきてさらなる進化がのぞめるんやが・・・
それこそ、好きゆえの妄想かもしれん・・・

印はあくまで状態が90%以上想定っちゅうもんで
パドックをみて走れそうな気配になかったら当然評価を下げざるを得ん
はっきりせんで申し訳ないわ

◎アーモンド○コントレイル共々アカンかったら
デアリング、カレン、キセキ、グローリーからええ馬を選ぶと思うわ
ワイは好きやからって状態面に目を瞑って買うことはできん

ミジンコよりもハートが小さいんや!
これがワイちゅう男なんや!

公開設定にするんを忘れとったわ!
敵に指摘されて今気づいたで・・・危ないところやったわ・・・


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