サ ト ノ ウ ィ ザ - ド 最 強 !!(笑
やりおった・・・
絶望的な位置からの差し切り(;^ω^)
阪神の前残り馬場で、スタートを決められず
「あちゃ~また取りこぼしてまったな!(ニヤニヤ」
ちゅって、コーヒーを飲みながら観戦しとったら・・・
コーヒー吹きそうになってこらえたら変なところに入ってしばらく咳込んだわ!
この恨み・・・忘れんで!サトノウィザード!
OP入り記念にサトノウィザードを振り返っていくで!
第一章 ー天才の黒歴史ー
クリちゃん「第二のアーモンドアイが現れた(ドヤ顔」(←マジで言っとったらしい)
ワイのような凡人が天才を嘲笑うためのええ餌を手にした瞬間であった
対象をsageることで自分のプライドを保つ・・・
そのための道具、それこそがサトノウィザードや!
敵「サトノウィザード、おもしれぇぇぇぞ!これを鬼講師のPOGで選ぼうぜ!」
ちゅうて、悪魔の誘いをしてきたがワイは断固拒否!
どうせ冗談やろ、罠やろ・・・
たかをくくっとったらガチで二人とも指名しとるっちゅう
道中の動きからして怪しいんやが、なんでこんなもん選ぶん?
敵「月は満月よりも、幾分欠けているほうが風情がある」
ワイ「は??」
敵「美しさとは何だ?」
ワイ「・・・(何言ってんだコイツ)」
第二章 ー若駒ステークスー
案の定、操縦性の悪さを露呈してまって取りこぼす
ワイ「ほらな!」
敵「あの流れで相手がヴェロックスだし不運だったよ、でもフェアリーポルカに完勝してるだけいいじゃない♪」
ワイ「フェアリーポルカ?なんやそれワールドエースの差し遅れとわけが違わんか?ルメールですら苦労しとったやろ」
敵「いや、相手が強いから♪ヴェロックスに負けるのはわかってたし♪」
ワイ「やが、フェアリーポルカに完勝したところで威張れるもんやないやろ?」
敵「フェアリーポルカはクリックさんも認めてる馬力のある馬だよ♪候補に入れるか迷ったレベルだったみたいだし♪」
ワイ「ほーん」
第三章 ークラシック絶望ー
その後、つばき賞でも操縦性の悪さを見せついにルメールに捨てられる
ノリに一発覚醒を託したがどん詰まり騎乗をかまされた模様
クラシックシーズンを棒に振る
長い休養期間を経ての復帰戦、藤岡康太で御せるはずもなく惨敗
心機一転、ようやく実践教育の必要性を感じたか知らんがいっくんへバトンタッチ
第四章 ー2020年2月29日ー
忘れせん
この日ようやくワイはサトノウィザードが授かったギフトの片鱗に気づく
無観客競馬の恩恵やのか、いっくんの教育がええんか
相変わらず道中フワフワして他馬を気にしてリズムよく完歩を刻まんかったりしとるが
馬の力みそのもんは取れとるようにみえた
やから、ゴーサインでしっかりスイッチが入るようになったんやろう
条件戦ちゅうても並みの素質馬じゃできんパフォーマンスっぷりに
ワイの本能が刺激をうけ、鳥肌まで立ってしまったんやが
へっ!どうせ勝ち方が派手なだけで中身は大したことないんやろ!
1800なんちゅうのは瞬発力戦やないか!たまたまこいつの長所に嵌っただけや!
ちゅって、ラップを解析して自分を慰めることにしたんや…それが間違いやった・・・
開幕週の序盤超スローからの漸進ラップを後方から32.5(2位に1秒差)で差し切りやと・・・
ペースアップしたところをうまく内のポケットにいれて距離ロスをなくしたいっくんの好騎乗もあるが
数字に見た目以上のインパクトが浮かび上がってもうた・・・
やが、たったこの1戦上手くいっただけやろ!
いつ気分が乗るかわからん非凡な社会不適合馬っちゅうのは馬券購入者には迷惑なんよな
派手やから人気吸ってくれるんは美味しんやが・・・
ちゅっても切るに切れんし、むかつくわ!っちゅう感じで強がっとった
次走、シンガポールTC賞では武豊が位置取りに失敗し脚を余すも・・・
ここでワイは察したわけや・・・
もうこいつアホやなくなったんや
まともにスイッチが入るようになったんや
いっくんの教育効果なんか、無観客効果かわからんが
第五章 ー覚醒の予感を感じさせられた2020年夏ー
今度は根幹距離のマイル戦月岡温泉特別で
個別ラップ13.6-11.6-11.8-12.0-11.3-10.9-10.6-10.9
ラスト10.9-10.6-10.9(32.4)上り2位から-0.8
新潟やで!っちゅうツッコミはなしな・・・
10秒台連発っちゅうのはお目にかかれん代物や
基本的にガツンとアクセルを踏み込んでスピードの最大値に到達した瞬間
あとは落ちる一方や
やから、反応のええ馬ほどすぐに最高スピードに到達するが
瞬間的に能力を使ってしまうため、落ちるのも速い
逆にズブめの馬は反応は鈍いから緩やかに最高速をむかえ緩やかに落ちていく
やから、10.9から10.6に加速したら普通は11秒台に落ちる
それを10.9に維持できとるんは、加速力と持続力を兼用しとるんに他ならん
確かにアーモンドアイもそのタイプや・・・それをゴール板を計算してルメールが持たせとるからな
あんな加速力溢れとる馬を最後まで持たせることができるんは最高速からの落ち込みがおさえられるからや
(しかも、道中先行しての早めの抜け出しやからな)
これを見破って、クリちゃんは「第二のアーモンドアイ(ドヤ」ちゅっとんたんか・・・
OP特別や重賞と並べて横の比較をしても、重賞級やっちゅうのをしめした一戦やった
次走の長岡Sはいっくんの懸念しとったことが起こったが、それでも格好をつけたわ
今までやったら惨敗やったのにな・・・
第六章 -気づきー
そして、待ってました!大原Sは1800右回り適正距離や!
ここを勝ってマイルCSに向かうで!
そこで立ちはだかったんがレイパパレ!しかも軽量!
やが、ルメールを戻して必勝態勢!
と思われたが、いっくんが乗っとったときより道中力んどる・・・
これはヤバいんやないかっちゅって見とったんやが2着には飛んできた
いつもの豪脚は鳴りを潜めたわけやが、ホンマに末脚に信頼性が出てきたんやな
ちゅって、安堵したわ・・・
技術と戦術が頭抜けとるルメールとはいえ、何にでも乗せればええっちゅうことやないんやな
特に癖馬は一流ジョッキーの継続が大事なんやと
それに相手がレイパパレやし運が悪かった・・・
「相手がレイパパレやし運が悪かった」
(;^ω^)
どっかで聞いたセリフやな
「相手がヴェロックスだし不運だったよ」
(;^ω^)
ワイ、敵が言っとったんと同じこと思ってまっとるぞ
ちょっとまて、ワイは・・・ワイは
サトノウィザードを・・・
都合のええ道具にしとったんちゃうんか・・・
なんや、この感情・・・
負けてまったんを凄く残念に思ってまっとる
違う、こんなんワイやない
クリちゃんの黒歴史はワイの数少ない支えなんや
「弘法も筆の誤り」っちゅって「天才かて見誤る」
やから、ワイちゃんが見誤ることがあっても気にせんでええっちゅう
ここで認めてまったらアカン
そうや、サトノウィザードはワイの道具にすぎんのや
取りこぼしてよかったんや…ハハハ
次走、左回りながら瞬発戦の傾向がつよい東京1800に舞台をうつす
鞍上は皇成
ここで昔のようなチグハグっぷりをみせ直線でも伸びを欠く
そうや、所詮は不完全の社会不適合馬なんや!
こんなもんやろ…ハハハ
そして・・・
第七章 ー立雲峡Sー
阪神の前残り馬場で、スタートを決められず
「あちゃ~また取りこぼしてまったな!(シクシク」
ちゅって、コーヒーを飲みながら観戦しとったら・・・
( ゚Д゚)
( Д ) ゜ ゜ポンッ
際どい勝負や・・・
お願いだから差し切っとってくれー!
1着③サトノウィザード
やったー!やったでー!
これがワイの見込んだ馬サトノウィザードの実力や!
サリオス、見とるか!この豪脚ぞ!
いやー!今週の完全前残りペース&バイアスの根幹距離の阪神マイルでこんなんできるなら
やっぱマイルCSでサリオスにレクチャーをしてもらわんとあかんかったなー!(言い過ぎ)
ふぅ・・・
しゃーないで認めたるわ
クリちゃんの眼力も間違いやなかったっちゅうことをな!
アーモンドアイまではいかんにせよ
あくまでデビュー時のロードカナロア産駒同志の横の比較(インパクト)やろうからな
最初からわかっちゃいたわ
もうサトノウィザードは都合のええ道具なんかやない
ワイのもんや!
クリちゃん見限ってずっと放置プレイやったやろ?
その間親身に面倒してきたんはワイや!
だから、もうワイのもんや
今更サトノウィザードくぅ~んちゅってにすりよったって遅いで…
サトノウィザード君ならワイの腕の中におるで…やで!
こんだけの素質馬を見捨てるなんてざまぁねぇことやわ!
気分はどうや!クリちゃん・・・
言っとって、むなしいわ
ワイがあんな不完全な馬をこんなに好きになってまうとはな・・・
いつも思うんやが
ワイちゃんはクリちゃんと敵の手のひらの上で泳がされとるやろうなって
(そのクリちゃんと敵を手のひらの上で泳がしとるんが会長っちゅうわけやが…)
自力でなんかを気づかせるために・・・
悔しいしイラつくんやが利用できるもんは利用せんとワイはみんなと同じ景色をみることができん
やから、天才どもの気まぐれの揶揄い半分やろうしネタの供給になっとるだけなんやろうが
わかっとっても泳ぎまくるで!ワイは!
陰で笑われまくっとったとしても…馬鹿にされようが、得られるもんがあるならそれでええ!
おまえ達見とれよ!
散々アホで学習能力がないっちゅうふうに言われたサトノウィザードも今では立派なオープン馬!
やから、サトノウィザードに俺もなる!後悔させてやるで…ワイを見くびったことを・・・
サトノウィザードを通して、学んだことは細かくなってまうから割愛するけどもたくさんある
癖馬の騎乗技術やら、NG行動、頑張りが逆のベクトルを向いとる馬の対処法
馬はラジコンやない!生き物や!っちゅうんを改めて感じさせてもらったわ・・・
人と馬の絆っちゅうのはホンマに尊いもんやな
敵の声「美しさとは・・・」
は!
入り込む余地・・・
ワイちゃんでも入り込める余地
想いを注入できる余地
あんなに凄い素質を秘めとりながら「完璧」やないから、愛おしいんや・・・
これが不完全の美しさ・・・っちゅうことやな
こういう経験が型をふまえつつも型というものを超越していくんやろう
難しい理屈を並べている間はまだ本物とはいえんちゅうことや
やが、ひよっこのワイにはまだ理屈を学ぶんが大事なんもわかる
「「型」を徹底的に仕込んでこそ「型破り」が活きてくるわけで、
「型」を知らないまま型と違うことをやることは「形無し」である」
その先にクリちゃん、会長、鬼講師、怪人P先生、セトさんがおるんやと思う
もうかれこれ出会った頃から敵に言われとるんが
『まずは器じゃなくて顔をみなさい、眼をみなさい
好きな馬を作りなさい、そして追いかけなさい
よく観察しなさい、少しの変化も見逃してはなりません
現場の人間よりも馬がわかるくらいの人間になりなさい
俯瞰して見続けているからこそ見えるものがあるのです』
デビュー当時のサトノウィザードの見方も間違っとったんかもしれん
バカやけど、走るんは嫌いやないことがわかる
力んで脚を無くしてまうけど頑張ってはおる…でも、教育さえすればいけるっちゅうことを・・・
あまりのバカさ加減にひっぱられて大切なことが抜け落ちてまっとった…
この考えと失敗が根底にあるもんやから
マイルCSのグランアレグリアは器は気にせんと表情を見るよう専念できたし
コントレイルなんかはまさに「追いかけた馬」やな…
ワイが潜在能力を見込んだサトノフラッなんちゃらを「圧」でぶっ潰し
後ろがきたら抜かせんっちゅうのに惚れたサリオスをも簡単に抜き去る
その姿が衝撃的で追いかけざるを得んかった
パドックは録画してレース後完調で走れたんか気持ちは乗っ取ったんかちゅうのを
自分なりに感じとるようにし、何度も見返したで
やから、菊花賞は勝てると思ったわ
たしかにクリちゃんが言うようにオーバーワーク気味で馬体がしぼんどった
やが、顔つきが死んどらんかったし、眼力も普段通りのもんやった
だから、信じたんや・・・
正直、器は褒められるもんやなかった
陣営もプレッシャーで本気になりすぎたんやと思う
3冠を見届けて脱力したんはアリストテレスの猛追のせいやない
あんな状態でも魂で走り切ったコントレイルに感動したからなんや・・・
やが、JCはどうやろう
器が出来とっても魂がここにあらずやった
あんだけ緩めて回復に努めればコントレイルのスーパーな自己治癒力があれば馬体は戻る
問題はいつもと違って気が乗っとらん
主観でしかないんやが、前半のいきっぷりと直線早々にやや寄れとるのをみると
いっくんの指示に従うも、馬の気持ちが乗っとらんようにみえた
いっくん「キャンターはいい頃と変わらなかった」
駆け足でなにがわかるんや・・・
そんなもん未勝利馬のようなキャンターをする名馬だっておる
走りだして、ようやくコントレイルと他馬の違いが出るっちゅっとったんはいっくんやんか!
・・・違うわ、これは濁した表現やろうな…すまんいっくん
状態については、主観でしかないんやが
前半のいきっぷりが本物やないのをみて、やっぱ馬の気持ちが乗ってないようにみえたんや
それに直線早々これまでになく仕掛けた際に少し変に寄れたんのをみると、嫌気が見られたし
いっくんの指示には従うも、中身ができとらんせいで体がついていっとらんようにみえた
ワイはクリちゃんの眼を信じとるから
目についた馬っちゅうことで及第点をもらえたっちゅうことで安心はした
やが、クリちゃん評で「最悪やった菊花賞」と比較してっちゅうのがどうも気になった
やから、ラヴズオンリーユーのように点数をつけてほしいんや
JCやって菊花賞ほどやないにせよ、小さくみせとったやろ
ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、JCで比較してほしいんや・・・
ワイは神戸新聞杯でトライアルなのにええんかっちゅう仕上がりのイメージがあったで・・・
トライアルちゅっても無敗を意識しとったんやと思う…その結果の菊花賞ちゅうことでもあるんやないか
ワイちゃんのサトノウィザードと引き換えに、どうかご教授いただきたい次第や
ついでに60%で走れる状態ですらなかった宝塚と比較したグローリーヴェイズともども頼んだで・・・
それからデアリングタクトも「素晴らしい仕上がり」ではなかったと思うんやがどうやろう?
パドックの終わりにようやくいつものデアリングの仕草が戻ったっちゅってもや
それでも期待レベルの驚きの走りを見せてくれたんやが・・・
ワイ程度ではサトノフラッグなんちゃらとは違う盛り返せる根性に感動するだけやったが
敵が描いた物語はさらに素敵なもんやった…
アーモンドアイを射程圏に競馬を進め、直線ではすでに未知の領域に突入しとった
松山が外に出そうと誘導するも、未知の領域に足を踏み入れた影響で
当然普段の加速力が出んだけではなく、左に寄れて外にも行けん
そこをコントレイルが強襲し、すこし馬体を寄せながら「圧」を加える
コントレイルが来る前から寄れ気味やったデアリングは大きく内によれて万事休す
このまま終わるんか・・・ちゅうところを、カレンお姉さんが間に入って「ついてらっしゃい!と」
それでデアリングは息を吹き返しカレンお姉さんと馬体を並べてゴールっちゅう物語
助演女優賞はカレンブーケドールお姉さまやったんや・・・
ワイにはそんなもん描くことができんかったから悔しいわ・・・
やが、鬼講師にデアリングのレースぶりを同意してもらえたんはうれしいわ!
自ら未知の領域に踏み入れたあの経験がきっと役に立ってくるんやと思う
ただ、ワイが危惧しとるんは厩舎力
相変わらず100%に近い造りでレースに持ってこれとらんし
あんだけ潜在能力を解放したあとはケアが大変や…壊れる馬やっておる
コントレイルの矢作さんですら、ラヴズオンリーユーで苦労しとる
やから、無理してまったコントレイル共々、無事に行ってほしいっちゅってまずは願うわ
それから、アーモンドアイには改めてお疲れさまや!
ルメールはJC以外タフな内をさけとったみたいやが
たしかにJCは川田の押し込みから、いなした後も後続が蓋になったせいかもわからんけど
タフな内でも自信を持っとったように見えたな・・・
他の有力馬の脚が上がる中、一番強い競馬をしたんは正真正銘アーモンドアイや!
レース前の懸念(ワイのその懸念を仮説を立てることで期待に変えたが)を払拭し
仮説を立証してくれた!(もう鬼講師も認めてくれとるし正解でええやろ!)
まさに求めとった通りの走りやった!
(レース後、その兆候は有馬記念後からっちゅうのを敵が言っとったがそもそも広いコースなら兼用やぞとも・・・
小回りやとフォームの良さそのもんが削がれるわけから影響がでやすいんやとさ…大味な競馬で最小限にできるらしいが(;^ω^)
ルメールは有馬でそれをやろうとして一周目のスタンド前から墓穴をほったっちゅうことらしい)
どの道あの状態では?やったが、ワイちゃんもノーカンにしとったし・・・
状態も脚の出にやや硬さがみられて
疲労の抜け具合そのもんは完璧やなかったろうが、ホンマにお見事やったわ!
作品賞 JC2020
監督賞 国枝栄
脚本賞 キセキ
主演女優賞 アーモンドアイ
主演男優賞 該当馬なし
助演女優賞 カレンブーケドール
助演男優賞 グローリーヴェイズ
新人女優賞 デアリングタクト
新人男優賞 コントレイル
カムバック賞 ワールドプレミア
鬼講師に認められんかった(多分この先一生)わけやから
主演男優賞をコントレイルにはやれんな…