出馬表にサトノウィザードの名前がないで・・・
デムーロを背に後方からぶち抜くんやなかったんか・・・
クリちゃん曰く「サトノウィザード=アーモンドアイ」
っちゅうことでグランアレグリアにリベンジするはずやったのに
依然として脚にデリケートな問題を抱えとるようやな(;^ω^)
そのサトノウィザードのマブ達のレイパパレが香港C(芝2000m)へ行くらしいで
高野師「マイルでもと思いましたが」
アンカツさん「来年はマイル路線」
(二人とも競馬観が古いんやないか(それが悪いとは言っとらんで))
ワイからしたらサイレンススズカをマイル路線に放り込むイメージなんやけどな
化け物覚醒やなく「普通に強い馬」をお求めの様子やな
っちゅうことでワイ達のレイパパレが「シャイニングレイ」されてまう( ;∀;)
CBC賞勝って「成功」とされとりそうやが低レベルな競争やったでな
結局G1やG2では全く歯が立たずやったやんけ( ^)o(^ )
ワイからしたら匙を投げたんと一緒やからな(*^。^*)
1800~2000mをあんだけ強い競馬したんを安易に短距離に持ってこうと匂わせとる
高野先生についてはEがショウナンパンドラの出世を遅らせたっちゅって苦言を呈しとった覚えがあるが
ワイはファンディーナを潰してまったっちゅう大きな犠牲を上に成長していくやろうと思っとったで
やがガチでマイルへ路線チェンジを考えとるなら見込み違いや
化け物を生み出す厩舎やなく普通の厩舎っちゅうことになるわ(;^ω^)
●阪神1600m
東京に次ぐチャンピオンコースやと思っとるわ
コーナーまでが長いワンターンコースでカーブも緩いわけやしな
最後に急坂のおまけ付きでええコースやわ
コーナーまで直線が長いんは隊列が無理なく決まりやすいが
当然スピードも出やすいもんやから行く馬が多いと簡単にペースアップしてまう
阪神の馬場については内回りと外回りで分ける必要があったんかもわからんな
外回りはまだ低速っちゅうほど時計が遅くなっとらん
去年は馬場が良くて位置を取れん馬は話にならんかったでシンプルやった
今年は去年ほどには高速上がりにはならんやろうからな
考えるべきことが多そうやな
去年は軽い芝で多少誤魔化しが利いた「パワー」の優先順位が今年は高くなりそうや
当然「プラス1ハロンのスタミナ余力」は生きてきそうやが
阪神1600mの性質上瞬発力が大事やから「1400m級のスピードの爆発力」も武器んなるで
前半のペースが落ち着けば落ち着くほどその傾向が強くなるわ
トラックバイアスについては
低速決着ちゅうんは先週のエリ女のように効率性が失われとるか
時計がかかる馬場化のどっちかになるわけやから「中距離馬としての質」がより求められるわ
逆に時計が速くなれば「1400m級のスピード」がより求められるわ
バランスのええ馬場でやれるとええんやが当日の時計には注意しとかんとな
クッション値は先週の9.2から9.8にアップしとって
先週より時計が出やすくなっとるらしいで( ^)o(^ )
①ホウオウアマゾン
デブのトモ緩で阪神1400m3着っちゅうんは頑張ったが
今回は距離が延びるだけやなく内回りから外回りになるでな
一番の懸念点はG1で2度格負け(力を発揮できず)しとるところや
格負けの原因はメンタルやなくフィジカルやろう
トモの肉付きからして未完成やから負荷が強いレースへ行くと辛いんかもな
ただ恵体やし潜在的な阪神適正はあるほうやからトモがパンとしてこればっちゅうところ
とはいえ坂井瑠星君やし見せ場は作ってくれるやろ
出遅れの心配がほぼないコイツには1枠のリスクは関係なさそうやな
ゲートとテン共に速いし操縦性が優れとるからむしろ内枠はプラスやろう
一発を望むんやったら思い切りのええ競馬をするべきや
②クリノガウディー
スワンSは出遅れからおっつけて早々にトップギアに入ってまって
そのままムキんなって息を入れられずやったし度外視してええわ
この舞台は朝日杯FSでグランアレグリアに先着して以来かや
あん時に状況が似てくるようならちゅうところか
上がりがかかってこれば健闘できるんやないんかな
馬力が要るコースは合うとは思うんやが阪神よりもすっかり中京専のような戦績になっとるな
阪神で上手くいかんかったんは今春までコンクリが続いたせいっちゅんもあるんやろう
時計がかかるようやったら助けになっとったとは思うわ
そもそも阪神では変な騎手が乗ったり出遅れたりでまともに走れとらんな(;^ω^)
しかし岩田望君は毎週のようにG1を経験させてもらっとるな
しっかり経験が生きとるんか謎やが( ^)o(^ )
格負けの心配のないタイプやが馬はそうでも騎手がチキンやからな( ;∀;)
③シュネルマイスター
毎日王冠が届かん位置取りからの圧巻レースやった
レースの価値としても1分44秒台なら本番に繋がるスピードやろう
コイツ自体は数字を見んでも長くええ脚が引き出されたかわかるわ
レースが動きだした後半1000mを個別で測ってみたんやが「55.5」くらいやで(;^ω^)
後方から焦ってトップに持っていくとこの数字は出んはずや
例えば綺麗に11.1を5F続けても55.5になるが
ラップの中に10.9のスピード域に持ってってまうと10.9ー11.4っちゅうんがようある
その後の失速分を足すと結局2F22.3になって11.1を2回続けるより0.1遅くなってまう
これが非効率的な走りっちゅうやつや
ルメールはコイツの持続力を引き出して効率性を実現しとる
毎日王冠のコイツの3Fの中身は11.0-11.0-11.0(3F33.0)や
ここがルメールの強みで恐ろしいところやで(;^ω^)
ハイレベル戦やったNHKマイルも
グンと加速するラップがなく淡々と最後まで脚を伸ばしたんが功を奏した
逆にソングラインはラップが落ちん苦しいところでグンと加速してったでな
最後に勿体ないことんなった原因の一つやと思われるわ
ただグンと加速するんが全部悪いもんやなくて
狭いところを「抜け出す脚」や前に「並びかける」プレッシャーを与える脚も武器になったりする
こっちは結果論でしかわからんが成功するシーンを何度もみてきたでな
効率性を捨ててでも行くべき勝負やってあるんやろう
やがワイが思うルメールマイスターっちゅう馬の不気味さは淡々した差し脚のほうや
強い馬を見ると鳥肌が立つもんやがコイツの場合は「寒イボ」や
寒気がするし気味が悪いで(;^ω^)
話を戻すんやが今回はルメールやないんやわ
先週ルメールライラックって書いた意味がこれで伝わったんやないか
エリ女で脚の短いラッキーライラックを外枠早めから残したでな
末脚に関しては計算ができる騎手なんやわ( ^)o(^ )
やからルメールマイスターやなくシュネルマイスター
武史君の騎乗は安田記念以来になるんやが安田記念の個別L4Fは11.4-11.1-10.9-11.4
外のダノンキングリーに反応して11.4から0.3の加速で11.1さらに0.2の加速10.9のち失速11.4
ルメールマイスターのNHKマイルの個別L4Fは11.4-11.3-11.3-11.4とブレがない
毎日王冠の個別L4Fも11.2-11.0-11.0-11.0や
乱ペースになろうが道中スローで流れに乗ろうが
その都度タンクん中のガソリンを効率的に淡々と消費していってガス欠は起こさせん
ホンマにルメールの騎乗技術に応えられるええ馬やで
武史君はエフフォーリアのダービーんときもやが
内からの競馬が多いもんやからガッツリアクセルを踏んでまうところがある
秋天では外を徐々に加速させとってL1でガス欠っちゅう競馬をさせんかったところに成長があったが
シュネルマイスターでも効率的な末脚を引き出せるかどうかや
シュネルマイスターの怖いんはマイラーらしい瞬発力や加速力やなくて
4Fを相手関係なく自分のペースで効率的に走り抜けられるスピード維持力やからな
長くそんで速い脚っちゅうやつ(;^ω^)
武史君の騎乗がホンマに楽しみや!
秋天では明らかに脚の使い方を意識しとったし勢いだけの騎乗はせんのやないか
騎手としてまた一皮むけたっちゅう証明をしてほしいわ
一応懸念点も上げとくわ
左手前んときの手応えがちょっと怪しいわ
よって右回りは左回りほどのパフォーマンスを出せるかわからん
圧巻の毎日王冠の裏で気になったんは行きっぷりの悪さやな
あのままやとマイル戦の今回は位置が後ろすぎてまうっちゅうことになりかねん
叩かれたことで改善出来とるとええが( ^)o(^ )
安田記念は出負けやったが行きっぷりの良さで5番手まで挽回しとったし
叩かれた効果はおそらく出るんやなかろうか
シュネルマイスターも初の関西やし
武史君かて阪神成績は33戦1勝っちゅうことで経験が不足しとる
やがその1勝はG1タイトルホルダーのもんやから価値がでかいわ( ^)o(^ )
ファトパを見る限り状態については上昇してそうや
天栄は何としても勝たせたいやろうから仕上がりは万全やろう
④サリオス
堀流の作り方は通好みのグルメな馬をやな(;^ω^)
誰でも乗りやすい馬に育てるんやなく
馬のリズムを大切にして強制せず個性を残せるだけ残すっちゅうイメージ
適合すればモーリスやドゥラメンテのような怪物が覚醒するわけやが
その分騎手に技量を求められるもんやから外人騎手起用が目立つも特徴
適合せんとフィリオアレグロ(香港ヴァーズ狙いやったそうやが残念やったな( ^)o(^ ))
ルメールが乗ればギリギリ操縦可能やが藤岡や和生やと操縦不可能でまともな競馬にならんかった
このサリオスも松山君が苦労しとる
松山君でさえ動かせんっちゅうんが堀味の馬や
今年は松山君で二走まともに走れとらん…能力全開とは程遠い走りやわ
ただ安田記念は右トモの悪化も響いたんやろう
レースへ行ってもスタートから仕掛けどころまで不利の連続やった
(勝負所は不利を受けてしまうほどモッサリしとったんが原因やが)
松山君には3度目の正直でやれるんやっちゅうところをみせてほしいもんや
軽い裂蹄で毎日王冠をスキップっちゅう一頓挫
現状は馬具で集中力アップを促さんとアカンくらいなんがメンタル的には疑問や
騎手の技量で補えんところは馬具を試して工夫するんはいつもの事やが
一週前動いたときはブリンカーを着用しとった
最終追いがクロス鼻革で本番がクォーターカップのブリンカーで行くらしいわ
ブリンカーのリスクは出負けしたときやな
出負けに焦っておっつけてくと最初からスイッチが入ってまう
ゲートはデリケートなもんになるやろう
マイルのデータが不足しとるが
内有利なトラックバイアスが働いとった去年に後方から外差しは不可能やったが
今年は去年レベルのパフォを中団から出せれば馬券内には届くやろう
知らん間に差し馬の扱いになっとるけど
本来は心肺能力と勝負根性を生かした先行粘り込みがベストやと思うわ
堀先生もわかっとって前半の行きっぷりを改善するためのブリンカーなんかもしれんな
やけど結局ゲート出ても二の脚が遅いからマイルでは先行できとらんのやわ
(去年なんか出遅れデムーロに加え外枠からも前につけられる二の脚がないもんやから先行は不可能やった)
ただ二の脚の遅さがメンタルのせいやったらブリンカーで改善できるかもしれん
やが十中八九はスタート(一歩目)をバランス悪く出とるせいで行き脚がつかんからやろう
今回もトモをケアしながらになるやろうが何とか完調で出てきてほしいわ
⑤サウンドキアラ
スワンSは挟まれて位置を下げるっちゅうレース内容
逆に脚が溜まったパターンに見えんでもない
ダノンファンタジーがおらんからスワンSの最先着はコイツやけど
時計も平凡やしレベルそのもんは褒められたもんやないわな
とはいえ叩かれて変わる馬やし調教も坂路を豪快に上がってきとった
状態は頗るええようやな( ^)o(^ )
ただ武豊は正攻法の競馬やから普通に回ってくるだけやろう
3着狙いにしたって踏み遅れそうやし
騎手を含めると馬券を買うにはパンチ不足やな
⑥ケイデンスコール
昔はサウスポーやったけど馬体の完成でバランスがようなったっちゅうことやな
勢いで臨んだ安田記念では全くええところなし
毎日王冠は夏負けの後遺症と敗戦の尾を引いたような負けっぷりに見えたが
4か月くらい間隔が空いた時はいつも大敗しとるでな(;^ω^)
大敗明けでも気にせんで良さそうや
相対評価になるが今は東京より阪神のほうが良さそうやわ
現役には東京マイルに強い馬が仰山おるでな( ^)o(^ )
岩田康は去年スカーレットカラーを掲示板にねじ込んできたからな
東京よりは工夫が利くコースやから騎手の立ち回りに注目やろう
⑦インディチャンプ
安田記念の敗因は前に馬を置けんかったことにつきる
仕掛けられとらんでも前がクパァっちゅって開いとると勝手に加速してってまうんがコイツや
本来なら上手な騎乗っちゅって褒められてもええレベルやがコイツはちゃう
ホンマに3Fの脚の使い方に技術がいる騎手泣かせな馬やわ
必要なんはアエロリットやったりアドマイヤマーズやったり前でしぶとい馬やわ
(グレナディアガーズやロータスランドやホウオウには頑張ってもらいたいやろう)
急加速癖とソラ癖のダブルでL1Fの甘い競馬が続いとるで
それに合わさって阪神は最後の急坂っちゅうんは相性が悪いわな
トップジョッキーいっくんの騎乗が見物やわ
叩き良化やが去年の阪神マイルCSも2着と格好はつけた
去年はスプリンターズS始動予定も右トモを痛める一頓挫があったにしてはようやった
今年も夏に球節の不安が出てまってスプリンターズSをまたスキップしてまった
今のコイツにとってスプリンターズSは高松宮記念より適合しそうやのに(;^ω^)
結局香港マイルを軸にローテを組んどるけど
休み明けでもG1をおざなりにする厩舎やないしそれなりに仕上げてくるはずやが
口ではああ言うが本気度が伝わってこんっちゅう
一週前は一杯に追われて遅れてもうたが最終追いはどうにか同入っちゅう具合
しかも新馬と併せて一杯で12.7もかかってまっとる(;^ω^)
今年の中間の調教メニューはウッドに入れず坂路のみ
ちなみに去年の中間はしっかりウッドで負荷をかけとったわ
(最終追いも坂路馬なりで終い12.2)
やから状態は良くても8割やろうな…去年以下かもしれん(;^ω^)
何か狙いがあんのかや
負荷をかけんことでレースいってズブくさせるとかなんか
最近は前が空くだけで反応が良すぎやもんな・・・
ただ負荷不足やと息が持たんくなるリスクがあるんやが(;^ω^)
単純にウッドに入れんかったんは脚に不安があるんかもしれん
それやと心配やな
どっちにせよ目標は香港マイルで
ここは絶対能力で勝負っちゅうところやろうな
⑧ダーリントンホール
見栄えがええ馬
クラシックんときは仕上げが難しく上手くいかんかったが
長期休み明けで初マイル重賞5着は格好をつけた形やわ
初阪神やが馬格が生きる今の馬場はプラスと考えてもええやろう
フットワークが大きい馬やから外回りは向くやろう
あとはコイツの秘めとる地力次第やわ
⑨グレナディアガーズ
一週前に物凄い調教しとったけど中内田先生は直結してこんでな
しかしながらウッド1F11.3て相当なスピードやな
潜在能力(っちゅうかすでに見えとる部分)が爆発的や
要は使い方やろうけど使いようによっちゃ一発かませる武器んなるわ
まだ完全体(効率的な意味で)で競馬できたことがないんやないか
1400m寄りのスピードが生きる展開かつ池添との呼吸があえば面白いわ
池添は去年もグランアレグリアの爆発的なスピードを引き出した男やから侮れん
インディチャンプをテン乗りで爆発させたんも池添っちゅう男や
池添は爆発タイプとの相性が悪くないんや( ^)o(^ )
サドラー系のスピードタイプっちゅうんが阪神競馬場にピッタリや
スピードの爆発力と血統と騎手っちゅう条件が揃っとんのが釣りくさく思えるが(;^ω^)
さてNHKマイルはコーナーで外に張りがちで些か距離損をしながらの3着
かなり厳しい競馬になっとったから褒められるべきところや
左回りはファルコンSでも外に流れとった(頭が外を向く)から右回りになるんはプラスやな
京王杯AHは川田の仕掛けに反応が遅れてズブい競馬で取りこぼしたんやが急坂でへこたれん所は健在やった
叩かれた事で反応が変わってこれば・・・っちゅっても叩き悪化型の中内田やんか( ^)o(^ )
池添のG1力か中内田の非G1力かどっちを優先すべきやろうか( ^)o(^ )
そういえばダノンファンタジーは結局スワンSが目標だったみたいやな
中内田とダノンの非G1力っちゅうんは本人らも自覚しとるんかもな( ^)o(^ )
とはいえコイツはロマンがある馬ではあるわ
関東輸送やといっつもイレ込むけど関西は落ち着くもんやから
阪神開催はその点でもプラスやろう
⑩ロータスランド
初めての逃げは悪手でコイツらしくないファイトの仕方やった
そもそも先頭に立つと「ソラを使い続けてきた馬」やで明らかなる失策や
どの道輸送があったにも関わらず太目残りで状態もイマイチやったわ
コイツは左手前のほうがフォームがええから阪神替わりはプラスやろう
走りなれた阪神と番手競馬で安定感が戻ってこればええな
⑪カテドラル
京成杯AHは内伸び馬場を距離ロスなしで回って直線は間を突き抜ける上手な競馬
エンジンのかかりが遅れた上大味の競馬になってまったグレナディアガーズとは対象的やった
逆にスムーズな競馬をやりきったとも言えるわけやが
キャラクターとして対応距離が1400~1800mっちゅうんは良好や
幅広い条件下で好走できるタイプで馬体が完成した今安定感が増してきたわ
センスが良く馬込みも縫っていけるっちゅうんは多頭数でも武器になるわ
スピード切れ味勝負になってまうと一線級と差がついてまうが
切れ味が削がれる馬場であればチャンスが来るやろう
力発揮できずっちゅう展開はほぼないと見てええはずや
今の阪神の馬場の状況下に置いて致命的な減点がない馬やな
タフやし急坂適正も高いし絶対能力の差を適正でどこまで埋められるかやな
⑫グランアレグリア
マイルCSはサヨナラパーティ予感的中(;^ω^)
秋天でダメージを受けてまった結果で蹄の問題らしいな
有識者によると香港は馬体チェックが厳しいもんやから付け焼刃の蹄の状態で持ってくと除外対象になりかねん模様
無駄足になってまうリスクを避ける意味でもマイルCSを選んだっちゅうことのようや
グランアレグリアっちゅう日本マイル界の大スターが香港の大スターに挑戦する
そういうんは戦前のワクワクに浸れるわけやしエンタメとしても意味がある事なんや
それだけにホンマに残念や( ;∀;)
勿論他の日本馬にも敬意はあるんやが
ナカヤマフェスタが凱旋門賞に挑戦して2着っちゅうんと
当時国内最強オルフェーブルが挑戦して2着っちゅうんでは
レース前からレース後まで盛り上がりがちゃうでな
(ナカヤマフェスタもヨシトミ先生やったら盛り上がったやろうけど(;^ω^)
ちゅうかナカヤマフェスタを覚醒させたんのヨシトミ先生やろ( ^)o(^ ))
状態について藤沢先生は手塚先生とちゃって
5分6分とか病み上がり本数不足とかアカン状態で出す厩舎やない
少なくとも「走れる状態」で出してくるから全く力が出せずに終わるっちゅうことがない
完璧な状態は期待できんから相手関係で8割の力で勝てるかどうかちゅうところやな
懸念点は安田記念で見せた行きっぷりの悪さやな
あんときは爪不安が原因っちゅう話もあるんやけど
コイツはガス抜きをしたばっかり(競争からあんまし時間が経っとらん)やとああなってまうかもしれん
しかも秋天の2000mからの短縮やから道中のスピードが落ちる懸念がある
2000mから1600mのローテは大阪杯からVMで経験済みやけど
あれはスタミナ馬場っちゅう短縮組に有利な恩恵っちゅうんもあったでな
(ちなみにマイルからスプリントの短縮で1回優勝しとるけど絶対能力と展開の運を味方につけたもんでもあったわ)
今回のマイルCSもそうなればまだええやろうが
そうなってまうと相対的に能力を上げてくる中距離マイラーがおるでな
去年強かった安田記念とマイルCSはどっちもスプリントからの距離延長やったで
後は上りがかかる馬場やと持前のスピード瞬発力が削がれてまうんも良くないわ
そんな中短縮競馬と中二週の影響で10番手以下追走になってまうと優位性が減るでな
強いグランアレグリアを見せられる状況が整っとるとは言えんところやが
藤沢先生は中間真面目にやってくれとるし音無先生とちゃって手加減がないんが伝わってくるわ
「絶対能力」で有終の美を飾ってもらいたいわ
⑬ダノンザキッド
テンションが上がってまって発汗するんがデフォやな
前哨戦で割と消耗してまうタイプや
春は弥生賞でお釣りがなかったが本番は案の定っちゅうところ
元々短距離マイラー専厩舎やし
クラシックをスキップした(2000mまでに留めた)んが馬作りにプラスになるとええわ
心肺機能の高さは馬体からも伺えるもんやからそれを生かした競馬が固まってくるとええな
同じダノンならダノンプレミアムを目指すんがええかもな
春と状況がちゃうんは中山2連発で輸送が2度続けて問題になったが
今回は阪神でできるんもプラスやろう
証明能力についてはまだマイルのデータが不足しとるが
スピード瞬発力を求められる上がりの速い競馬より上がりがかかるとええやろう
初マイルの富士Sは特別な内容でもないわけやから上昇が必要や
一回マイルを使われた慣れと叩かれた効果が出ればパフォは上がるやろう
調教を見る分には躍動感が増しとるし上昇はしとるとは思うし
「阪神マイルは川田の庭(去年のアドマイヤマーズを思い出したらええ)」やから上積みポイントは持っとる
潜在能力を評価しとるんなら青田買いでっちゅうところ
底:底力
ピ:スピード+瞬発力
パ:パワー
タ:+1ハロンスタミナ
上:上昇期待度
評:総合
◆底ピパタ上 評
①BAABS B ホウオウアマゾン
②AAABB B クリノガウディー
③SAASA A▲シュネルマイスター
④SASSB A△サリオス
⑤BAABS B サウンドキアラ
⑥AAASB B×ケイデンスコール
⑦ASSAB A○インディチャンプ
⑧BAAAA B ダーリントンホール
⑨ASSBB B★グレナディアガーズ
⑩BAAAS B ロータスランド
⑪AASAB B×カテドラル
⑫SSAAB S◎グランアレグリア
⑬AAASA B ダノンザキッド
⑭BBABB C リプレーザ
⑮CBBCC C サウンドカナロア
⑯CCBBC C レインボーフラッグ
◎⑫グランアレグリア 優勝候補
○⑦インディチャンプ 連対候補
▲③シュネルマイスター 連対候補
△④サリオス 連対候補
★⑨グレナディアガーズ 一発候補
×⑪カテドラル 3着候補
×⑥ケイデンスコール 3着候補
馬券は3連系の予定や
3連単
⑫→⑦→③ 40倍
⑫→③→⑦ 23倍
⑫→⑦→④ 93倍
⑫→③→④ 30倍
⑫→④→⑦ 85倍
⑫→④→③ 50倍
3連複(押さえ)
⑫-⑦-⑨ 30倍
⑫-③-⑨ 11倍
⑫-⑦-⑪ 70倍
⑫-⑦-⑥ 170倍
状態8割の本命対抗
今の阪神の馬場はスピード優位やないが⑫グランアレグリア
「絶対能力」でっちゅうことで( ^)o(^ )
終いが甘くなる+急坂のハイブリッドの⑦インディチャンプ
こっちは去年より馬力がいる馬場でっちゅうところ
状態が上がっとらんのが明らかやが「絶対能力」でっちゅうことで( ^)o(^ )
ルメールマイスターやない③シュネルは割引評価
馬具に頼るメンタルバランスの④サリオスは最多Sながら連候補までや
⑨グレナディアガーズはプラス1Fの担保がないんが不安やが池添力を警戒
相性がええと思うからスプリント路線でも継続騎乗を続けてほしいわ
G1で中内田なんか買ったら鬼講師に大目玉くらってまうけど許してクレメンス
⑪カテドラルは完成形ハーツらしく安定した差し脚を評価
前で1角が崩れれば浮上っちゅうところやな
⑥ケイデンスコールは岩田康誠の工夫に押さえる
チキンな息子の前でG1とは何たるかを教育してやるとええわ
印は届かんかったけど⑩ロータスランドは状態上昇と展開の利を味方に
底を見せとらん得意コースで一変の可能性が無きにしもやが…
⑤サウンドキララは豊やなくてストイックな騎手やったらっちゅうところやった
⑩⑤の状態については文句なしや
力の要る傾向があるんやが時計そのもんはまだ出とるから
このメンバーレベルっちゅうことで「1分32秒台の後傾ラップ」を想定
やが今週の阪神は時計は出ても上がりがかかっとるのが気がかりや
上がりがかかってまうと1分33秒台に突入してまうやろう
そうなってまうと⑫グランアレグリア優位性が失われて
③シュネル④サリオス⑪カテドラルに優位性が生まれるわ
逆に⑫グランアレグリア自身が33秒台の脚で上がって来れるような馬場状態やったら
安定して走り切ってくれるやろう
ただ1分33秒台で上がりがかかるタフな競馬になっても
⑫グランアレグリアがタフ馬場で沈んだんは
まだメンタルが整っとらんかった2歳時(朝日杯FS)と3歳春(直前に雹が降ったNHKマイル)の話やからな
今なら絶対能力でゴリ押せるようになっとるかもしれん
どっちゃにせよ馬場が特殊なんは難しいわ(*^。^*)