ダ×講義:秋華賞2022

去年も書いたようにトリッキーな舞台や
「コーナリング性能」と「持続力」が強みになるコースやな

時間がないもんやからワイからして少しでも可能性がある馬だけ書いてくわ

【軸候補】
⑨スターズオンアース
フェアリーSやクイーンCの時点やとフォームが足を引っ張っとったが川田と馬具で矯正されてからは本来の力を発揮できるようになっとる
クリちゃんが前々から評価しとった馬体に能力が追い付いてきたんはそれやろう
ルメールが跨ったオークスはかつてのラヴズオンリーユーを思い起こさせるほど中身が濃いもんやった
2分23秒台かつL4F46.4の流れを自身はL4F45.2、L3F33.7で完勝してまったでな
時計の対応力に加えスタミナ、持続力、瞬発力を高いレベルで証明することになったわ
あくまで春の時点にはなるんやが状態面が8割まで回復しとれば勝負になるくらいの地力は秘めとるで
単勝3倍っちゅうオッズは状態面を疑われてのもんやろう
配当には妙味ありやな

【連候補】
⑨スターリングローズ
紫苑Sの時計は近年の中では低レベルなもんで評価に値するもんやない
ここで去年のファインルージュのように高い適正をしめしとってくれたらもっと買いやすい馬になっとったのに(;^ω^)
ただ価値の高いオークスの流れを先行し自身はL4F45.9でまとめ上げた実績は光るわな
その地力でどこまでカバーできるかやな

①ウインエクレール
前走は52キロながら準OPでフォワードアゲインに僅差やったら及第点やろう
クイーンSと変わらん時計で走れとるしな(*^。^*)
ウインブライトの妹っちゅうことでただの1800巧者かもわからんが過小評価されとる一頭やと思うわ
G1での最低限の瞬発力の証明が欲しいところやけど阪神2000mは持続力だけで押せるコースでもあるでな

【単穴候補】
⑩アートハウス(中内田二走目)
オークスは残念やったがローズSは中身が濃い内容やったわ
1分58秒5かつL4F46.3の流れの中を先行して自身はL4F45.9(11.8-11.5-11.1-11.5)でまとめ上げたでな
オークスのスターリングローズに近い競馬で持続力のある馬にしかできん芸当ではあるわ
阪神2000mは忘れな草賞で完勝した経験があるし先行力を生かす舞台としては適正があるやろう
ただ中3週で中内田っちゅう地雷要素がな・・・
在厩やなく一旦放牧にだして工夫はしとるんやけどな(;^ω^)

⑧ナミュール(本来のコンディションで)
オークスでは着順、内容ともにスターズオンアースに完敗(L4F45.5)
内容そのもんも阪神2000mっちゅうトリッキーなコースを距離ロス覚悟でゴリ押せるほどの持続力を証明するには至っとらん
出遅れ癖も大きなマイナス要素やからな
やが春は桜花賞で馬体が終わっとったんを考えると万全やない中での3着は悲観するもんやないし伸びん内目を差してきてのもん
底力を信じられるんやったら買ってもええやろうが人気やな( ^)o(^ )

【穴候補】
⑯プレサージュリフト
出遅れ確実なんを考えると外枠はプラスやろう
桜花賞は出遅れからノーチャンスの外差しでノーカン
オークスは出遅れから5番手先行っちゅう競馬の型をかえて直線は伸びん内目を5着と健闘はしたわ
こんだけみたら普通に地力が高いんがわかる
やが11倍で5番人気っちゅうんは近走成績からしたらだいぶ人気しとるな(;^ω^)

【紐候補】
⑬エリカヴィータ
春はまだ体質面で残念なところがあったんは否めん
得意の2000mに戻って本来の力を発揮したいわな
国枝さんがウッドで負荷をかけてきとるわけやし戻ってきとるはずや
好センスで操縦性が高いんは阪神2000mではプラスに働くわ
やけどそれをフルに生かせる内枠をつかみとりたかったところやな(;^ω^)

⑮サウンドビバーチェ
チューリップ賞では速い流れを粘っとったし平凡ながら紫苑Sではスタニングローズ相手にええ競馬
ワンパンチが足らんけど阪神2000mっちゅうクソコースで舞台適正を生かせればっちゅうところ
レベルの低いレースになれば台頭するやろう

⑪エグランタイン
ローズSの漸進ラップを差し込んできたんは高い持続力を証明した形になるわ
自身のL4F45.7はまずまずの評価ができるでな
2着馬のサリエラがもっと強烈(L4F45.4(11.7-11.5-11.0-11.1)L3F33.6)やったから霞んでまっとるかもしれんけど(;^ω^)
急坂適正が気になるところやな

【その他】
⑤ストーリア
目下3連勝中やけど右回りが初っちゅうんがネックやな
脚質はええし乗れとる松山君やから期待値込みで買えんことはないんやけど

②ライラック
輸送に弱いんが明らかやしな
現状は低速上がり勝負で輝くタイプやから持続力を求められる阪神2000mはええと思うんやけどな

⑥メモリーレゾン
左回りより右回りのほうが勝負どころがスムーズやわ
それでも今回地力の差を埋めるまではいけるかわからんな

⑫ウォーターナビレラ
幸四郎は距離が持ついうとるけどクイーンSで斤量に恵まれながらの失速はコイツのポテンシャルからして距離に疑問が残るで
去年最後脚が上がりながら押し切ったソダシを比較すると尚のこと厳しいわ
オークスはアクシデントでクイーンSは休み明けで本調子やなかったっちゅう判断もできるけど
叩きとはいえ適距離のチューリップ賞では一応格好をつける内容をしめしとるんと比べるとな(;^ω^)

 

底:底力
先:先行力
持:持続力+スタミナ
コ:コーナリング
パ:パワー
上:調子+上昇度
評:総合+枠+騎手+気性

◆底先持コパ 上 評
①BAAAA A A▲ウインエクレール
②BCAAA B B ライラック
③CACBB C C タガノフィナーレ
④CBBAA B C ラブパイロー
⑤BABAB B B ストーリア
⑥BAAAB A B メモリーレゾン
⑦AAAA A A○スタニングローズ
⑧ACABA  A☆ナミュール
AA B ◎スターズオンアース
⑩AA B A注アートハウス
⑪BBAAB A B エグランタイン
⑫AACAA C B ウォーターナビレラ
⑬BAAAB B B×エリカヴィータ
⑭CACBB C C ブライトオンベイス
⑮BABAA B B×サウンドビバーチェ
⑯ACABB  B△プレサージュリフト

◎⑨スターズオンアース  軸候補
○⑦スタニングローズ   連候補
▲①ウインエクレール   連候補
☆⑧ナミュール     一発候補
注⑩アートハウス    一発候補
△⑯プレサージュリフト  穴候補

×⑨エリカヴィータ   3連紐候補
×⑮サウンドビバーチェ 3連紐候補
 ⑪エグランタイン   3連紐候補

舞台適正が高いとは思わんけど⑨スターズオンアースのオークスでの強さは阪神2000mっちゅうクソ舞台でもゴリ押しを期待できるほどのもんやった
叩いて上昇できる馬だけに骨折明けぶっつけいうんはプラスにはならんけど地力の違いをリスペクトしてみるわ
あんだけの能力がある馬には舞台適正が合わんでも3着は外してほしくはないわな
勿論パドックは注視せんとアカンけどな(;^ω^)

地力っちゅう意味では⑩アートハウスのローズSの内容が光るんやが中内田っちゅうことで割り引かざるを得んが能力と舞台適正の高さでどこまでっちゅうところや
⑧ナミュールはまだ数字の面では⑨スターズオンアースに及ばんけどG1でまだまだ能力を出し尽くしとらん面を考えたら注意が必要やろう

現実目なら相手安定は⑦スタニングローズやが紫苑Sの内容がどえらい平凡で抜きんでた対抗としては押しづらいところがある
やから対抗以下の評価は団子やな

地力での逆転候補は⑧ナミュール、⑩アートハウスやが
クソ舞台を生かしていけるん筆頭は⑩スタニングローズっちゅうところになるわ


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