今回は時間がなかったもんやからいつも以上に精度に責任が持てんでご了承やで( ^)o(^ )
去年は道中息が入る中距離質で緩急対応力を求められるもんやったが
本来の安田記念は息が入らんと終いの脚を要求される追走力と瞬発力両方を求められるレースやでな
「息が入らん流れ」っちゅうんを前提として
時計が速くなればなるほど短距離寄りの追走力(スピード)
時計が遅くなれば中距離寄りのスタミナが生きてくるっちゅう具合やろう
今回ペースの鍵を握るんはメイケイエールやろう
陣営が言っとるように1200m戦連発によって魔改造されたコイツがハイラップで逃げれば
番手から自力競馬をしたいソダシも付近にポジションを取ることになるやろうし
ウインカーネリアンがソダシより前に行きたいようなら外からペースを上げる役割を担うやろうから
番手以降のペースアップがかなうやろう
逆にメイケイエールが行かんと去年の再現になる可能性も出てくるわ
ただメイケイエールが行ったとしても番手に消極的な三浦皇成が収まって
ポジションよりもペースで位置を取れるソダシの川田が控えてまったら番手以降のペースは上がらんでな
ワイの力やともっとしっかり考えんとペースを想定するんが難しいっちゅう話やで
テンプレ通り息の入らん安田記念っちゅう方向で行くわ
時計が速くなろうが遅くなろうが上位は順番が入れ替わるかもしれんがメンツは変わらんかもしれん
3着狙いの穴馬っちゅうところやとペースによってたいぶチャンスの有無が変わってまうけど(;^ω^)
①ナランフレグ
去年はマイルにしては息が入る中距離質のレースを大外からっちゅう短距離馬のコイツによっては不利な条件
っちゅうことで諦めきれんと今年も挑戦してきたんやろう
今回は逆に内枠っちゅうことで去年よりだいぶ整ったとはいえるはずや
後は道中のペースが上がることやな
ほんでどこまでやれたかで陣営は1年越しに答え合わせができるやろう
②メイケイエール
本来は中距離型マイラーっちゅうんは走行スタイルからわかることや
気性を制御できんで陣営が匙を投げた結果の魔改造っちゅう悲しき才能や
なまじ素質が高すぎてスピードがあるもんやから本来の場所に戻れんくなってまったわな
年齢を重ね気性が多少落ち着いたっちゅうことでマイル挑戦なんやろうか
折り合えたこと記憶にないんやけど( ^)o(^ )
先天的な才能は府中マイル向きやが魔改造された今は果たしてっちゅうところ
そもそも逃げるようやけど( ^)o(^ )
③ジャックドール
陣営の金鯱賞1分33秒6でマイル通過したんやから2秒は縮まるっちゅうコメントを読んで
かつてのシルポートを思い出したわ
っちゅうかシルポート(秋天1分32秒7通過)もそんなこと言われとって
マイルCSいったんやが稍重ながら1分33秒2で4着ちゅうことでタイムが縮まらんかった
そもそもシルポートは元々マイルを走っとった馬やし最高タイムが1分32秒3っちゅう
ただシルポートの秋天はバカ逃げっちゅうんに対しジャックドールの金鯱賞は理想的な逃げっちゅうことでやっとることが違うでな
陣営が言うんは「マイルの流れに乗って」いつも通りの競馬ができればっちゅう話やろう
マイルのペースは中距離に比べると0.3ほど追走ペースが速いわ
そのペースで行っていつものL4F力を見せれば2秒縮めて31秒台っちゅう目論見やろう
真面目な話に戻すとやが本来は中距離やってもテン3Fはなるべくハイラップを刻みたくない後半4F型の逃げ馬
っちゅう話んなるとマイルで逃げるんは武豊的には無いとは思うんやがどうやろう
左回りは右回りより強い競馬内容を持っとるしマイルなら溜める競馬のほうがチャンスがありそうや
いきなりの一線級を相手にどこまでやれるんか見物やわ
④セリフォス
チャンピオンコースの阪神1600mマイルCSで圧勝っちゅう
ジャスティンカフェが内を選択して不発やったりシュネルマイスターいまいちやったんが圧勝に拍車をかけたわけやけど
一線級古馬マイラーとして認めんといかん内容やったわ
それまで消極的藤岡と馬が合うっちゅう見立てでレーンは位置を取りにいくからっちゅう話やったと記憶しとるが
まともな騎手(レーン)が溜めたらまともじゃない騎手(藤岡)が溜めた時よりキレたっちゅう( ^)o(^ )
新潟2歳Sを川田乗せてなまじ強い先行競馬しとったんが先行策を捨てきれん一因となっとったわけやけど
さすがに溜めたほうが強いんがわかった今中内田がレーンにしっかり指示してくれるやろう(;^ω^)
ただ調教をみると制御できとらず折り合いに不安が高まるわけやが・・・
⑤ソダシ
自力型やし高速時計に対応可能やしペースで競馬が左右されん強みを持っとる
説明不要やろう
間隔が詰まっとるのが不安やな
⑥ダノンスコーピオン
道中12秒台が2回続いたアーリントンCがベストパフォーマンスなんやわな
ただ溜めて上がり最速を出せんかったし(;^ω^)
古馬G1ではスピードが足りとらんっちゅうんが現状やろか
中距離寄りのペースになればっちゅうところやけどそれでも最速を使えるわけでもないでな
かといって前目を追走すると甘くなってまうし
⑦ガイアフォース
京都マイルと東京マイルはあんましリンクせんから適正面での2着か
絶対能力での2着で話が変わってくるわな
後者っちゅう見立てならアリやし前者やったら厳しいわな
⑧ドルチェモア
坂井君に戻ってやる気を出すか
ちゅっても坂井君が乗った朝日杯FSより和生が乗ったサウジRCのほうがパフォーマンスが高かったでな(;^ω^)
⑨シャンパンカラー
雄大なフォームは元々東京向きで展開利だけの勝利やないやろう
斤量差はデカいが時計が速くならんければっちゅうところかや
今回は先行するんか差すんは読めんわ( ^)o(^ )
⑩ソウルラッシュ
松山君が乗るようになってかなり上手に乗られとるわな
あんだけ上手に乗られとっても勝てとらんっちゅうんがパンチが欠けるところや
前走も前受けすることで高速時計にも対応できたんやけど上手い競馬をしたんはコレやが
強い競馬をしたんは1着馬やしな
馬場の助けなしに逆転っちゅうんはどうやろうか
競馬の幅が出て堅実さが増しとるんは評価したいところや
⑪イルーシヴパンサー
去年はグランアレグリア以上の末脚を要求されてムリゲーやったし
晩成傾向からか知らんが仕上げも東京新聞杯より甘いもんになっとった記憶があるわ
今回去年より流れれば要求されるL4Fも高いもんにならんしペース耐性があればっちゅうところ
仕上がりに関しては去年より身体がしっかりしてきた分G1競走に挑むだけの施しを受けられとる印象
これで田辺やったらな( ^)o(^ )
セリフォスんとこでも書いたんやけど同じ溜める競馬でも藤岡からレーンで飛躍的にパフォが上がったように
東京新聞杯で引き出した田辺から岩田望君では逆ん事が起こるような気がしてな
桜花賞のシングザットソングもまともな競馬をしとるようにみえて直線のパフォを上げられんかったんをみるとな(;^ω^)
馬自体は去年よりも状態がええし能力そのもんは見限りたくない素材ではあるわ
⑫ナミュール
赤松賞やチューリップ賞の内容から中距離質のマイル戦に強い性質があったんやが
東京新聞杯では息が入らん31秒台の流れを先行し2着したんはマイル戦において適正の幅をみせた一戦となったわけや
VMの不利をどんくらいみるかどうかやな
確かに武史君が言う通り前受けして33.5なら勝ち負けやったし東京新聞杯の内容からして不可能な数字やなかったわ
ただ不利があって下がったとはいえ後方からその程度の脚やったんが気になるわ
中団以降の競馬やとこのメンツには厳しいで前受けしてどんだけ粘れるかやな
いっくら馬体が出来てきたとはいえコイツにとっての中2週はちょっと引っかかるところや
気性からしても久々のほうが合いそうなんがな
調教をみる分には問題が生じとるわけではなさそうやが中身がどうかっちゅう話やな
⑬レッドモンレーヴ
1400mを勝つくらいのスピードがあるし中距離寄りマイル戦でも速い脚が使えるが
相対的な優位性を加味したら短距離質んなったほうがええかもな
最終芝追いっちゅうんは名マイラーを輩出しまくった藤沢調教師を思い出すわ
どうやら真の後継者はこっちのようやな( ^)o(^ )
イルーシヴパンサーやソウルラッシュはわかりやすい穴馬として10倍台で人気しとるが
こっちは24倍で盲点っちゅうかちょうどいい配当になっとるやんけ・・・
上積みはあるし釣られてみてもええやろう
⑭シュネルマイスター
馬体重からしたらやっぱし490キロ台でスッキリみせとるほうが切れるわな
フォトパみる限りまた余裕ができとるんやが(;^ω^)
ちゅっても太目でもマイル戦は格好をつけとる馬やし軽視不可能やわな
中距離寄りマイル質はもちろん短距離寄りんなんてもNHKマイルのような競馬ができるわけやから
⑮マテンロウオリオン
ポツンからダノンスコーピオンとカワキタレブリーと接戦して以来馬券外が続いとるな
前受けしたり後方に構えたり工夫はしとるけどワンパンチ足りず馬券内に来れとらん
デビュー時の期待から考えるとあんまし成長できとらん印象
⑯カフェファラオ
ドバイWCは明確な不利でリズムを崩してのもん
一旦リズムを崩すと上手くいかん敏感な馬だからこそのワンターン専なんやろう
今年もワンターンを求めて芝挑戦っちゅうことやけど
芝レースの判断材料は内枠で力を発揮できんかった函館記念と最内枠から緩急に泣いた去年の安田記念やな
コレどっちもダート競争やったとしてもアカンかったやろ
っちゅうことでようやく外枠を貰えて芝適正が見られるんが今回っちゅう話やろうな
ただ堀先生のメニューにG1に挑むにあたっての執念が感じられん
とりあえず再度芝適正を見てみようっちゅう出走くらいのもんやろうし浜中っちゅうんもな
⑰ウインカーネリアン
東京新聞杯は評価対象やがバイアスもきいとったわな
今回G1に出すような仕上げとはいかず力を出せる及第点の稽古内容やったな
もう一段階上げて欲しいんとG1の三浦皇成っちゅうことで
⑱ソングライン
去年は緩急対応も出来たわけやし隙が無くなってきとる
NHKマイルでは高速ラップを追走しシュネルマイスターよりも負担が大きい競馬で31秒台タイム差なし
陣営はあん時の追走力からして1800mやなく短距離古馬戦でもいけるっちゅってふんでの距離短縮の連発やったんやろう
どうにも上手くいっとらんけど東京1400mなら勝てそうやが(;^ω^)
マイル戦なら時計勝負も緩急対応も絶対能力で何とかしてまえる範囲内やわ
不利な要素を絞り出すなら大外枠以上にメイケイエールっちゅうトラウマがおるんと戸崎っちゅうことくらいかや
◎⑱ソングライン 勝ち負け
○⑭シュネルマイスター 勝ち負け
▲④セリフォス 勝ち負け
△⑤ソダシ 勝ち負け
★⑭レッドモンレーヴ 一発
☆⑪イルーシヴパンサー 一発
×⑫ナミュール 3連紐
×⑩ソウルラッシュ 3連紐
×⑦ガイアフォース 3連紐
③ジャックドール 3連紐
①ナランフレグ
②メイケイエール
⑰ウインカーネリアン
⑨シャンパンカラー
⑯カフェファラオ
⑥ダノンスコーピオン
⑮マテンロウオリオン
⑧ドルチェモア
まともなら上位4頭がマイル戦において絶対能力が高いわ
一発があるとしたら緩急か追走力かで2頭のどっちかが割って入れるかっちゅうところ
それ以降はわかりやすく評価と期待順にしたわ
ペースがわからんで雑になっとるわ
メイケイが行くっちゅうもんやから去年ほどのスローはあんまし想定しとらんが(;^ω^)