これはもう異論がないでしょう。95年です。断然人気が予想されたフジキセキが弥生賞の楽勝後に引退。このときの1番人気馬を言えるアナタはかなりの競馬通です。ヒントを出しましょう。3番人気(1着)はジェニュイン。2番人気(4着)はホッカイルソーでした。・・・・(時間切れです)。正解はダイタクテイオー(父ニッポーテイオー)。 アーリントンカップでエイシンバーリンに負け(←すでにここがおかしい)、毎日杯をイブキインターハイに1馬身3/4勝ちの馬。世の中はバカじゃないかと思いましたよ。 ちなみに世間では「フジキセキ=幻の3冠馬」と言われていますが、彼の名誉に誓って訂正しておきます。彼は「幻のダービー馬」であることは間違いありません。しかし、「幻の3冠馬」ではありません。だって、この年の菊花賞馬はマヤノトップガンですよ! 彼の血統や今のフジキセキ産駒の成績を見る限り、京都の3000でフジキセキがトップガンに勝つことは有り得ないでしょう。宝塚記念でダンツシアトルに勝ったか、と言われれば、勝ったと思いますけどね(笑)。