日本の競馬ファンの「実力」

ドバイWCと言えば、もう一つ。「ゴドルフィンセブンスターズ」の優勝賞品(エミレーツのファーストクラス&ドバイのインペリアルホテルのスイートに招待)でもある訳ですが、今年、ベスト10に2人も日本人が入ったんですよ!(他に2人入ったのはアイルランドだけ) 参加人数も確かに多いのも事実ですが、これは日本の競馬ファンの実力を見せつけましたね。私は、馬や人(競馬サークルの)は日本が「世界一」だとは思いませんが、「競馬ファン」が質量ともに「世界一」であることは間違いないと思ってます。「量」は言うまでもなく馬券の売上で証明されていますが、「質」もこれで証明されたような気がしますね。

まぁ、この出来事がなくても「東大に競馬研究会がある」(ケンブリッジに競馬研究会があるなんて聞いたことないわ)とか、「一般紙に競争馬の引退の記事が載る」(ウォーエンブレムの引退がニューヨークタイムスに載ったなんて聞いたことないわ)でわかってはいましたけど。 この事実を競馬サークル(というかJRA)の人達はわかってるんでしょうか? 今の「ファン軽視」を続けてる状態では、ただでさえ減っている「量」だけではなくて、「質」も下がっていくってことを・・・・。


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