皆様のお手元に届いて、悩まれている所でしょうか? 今年は思い切ってみました。牡はディープインパクト、牝はレースパイロットという、1勝馬をトップハンデにしたんで。
ちなみに、ハンデですが、すべて適当です(笑)。驚きました?
まぁ、適当っていうのは言い過ぎですが、別に実力を測ってる訳ではないんですよ。測ってるのは「人気」です。一応の理想は全員が別の馬を取ってくれることで、それのために「このハンデなら来る!」ってのを当たりをつけてるだけです。
『PS:レースパイロットの兄は、「クロフネ」ではなく「キングカメハメハ」です。すぐに気づかれたと思いますが、申し訳ありません。ここに訂正致します。初歩的な勘違い(同じ松田国厩舎で・・という言い訳にさせてください)で失礼致しました。』
その当たりはすべて「過去の経験」です。例えば、昨年は、ダンスインザムードとイントゥザグルーヴが1・2番人気でした。これは主宰者的に言うと、「ハンデが甘かった」ということになる訳です。
そして、スイープトウショウ。これも(取ったポイントの結果でなく)、何口もカブったということは「甘かった」となる訳で、逆にヤンニンシュクルなんかは「キツかった」となる訳です。んで、この経験が10年分ということです。
このPOGのイイ所であり悪い所は、ホントの素人から、プロに近い方々まで参加している所です。その中で、「両方を満足させるハンデ」というのは、ハッキリ言って無理ですから、諦めてます(笑)。
「ふふ、バカめ。こんなハンデつけちゃって」という馬を見つけたら、素直に選んだ方がいいです。裏はありませんので・・・
えーと実は、あの原稿は28日の夜から、20時間ほどブッ通しで作りました。毎年こんな感じです。
3ページ目のコラムだけは、前もって考えてありましたが。優勝者のコメントをプッチ君に書いてもらうのは2度目やけど、プッチ君は文才があるねー。毎年頼みたいぐらいやわ(笑)。
作り方は、
①昨年のうちに聞いていた、ルールの変更の要望を入れる
②レースの日程を調べる
③「週刊競馬ブック」とnifty.comで2歳500万とオープンのレースをチェック
④「週刊競馬ブック」で2歳オープン馬をリストアップし、その中から「終わった馬」を省く
⑤「週刊競馬ブック」で11月・12月の新馬戦をチェック。「芝で1400以上、兄弟か親がオープン馬、1番人気」という馬をリストアップ
⑥リストアップした馬の馬柱の作成
⑦2歳GI(朝日杯・阪神JF)馬のハンデを決める←これが最重要。これがすべての基準になる
⑧残りの馬のハンデを決める
⑨ステージに電話でハンデの報告←意外と重要。1人だけだと、どうしてもハンデを見誤るんで。
⑪印刷して、チェック、修正して完成
⑫会社で(笑)コピー、製本
ちなみに、ステージに電話したのは、朝6時。こんな時間に起きてる奴は、彼しかいないでしょう!(笑)
今年、ステージに相談したのは、ペールギュントとストーミーカフェ、どっちのハンデをキツくするか? と、ラインクラフトはどのくらいのハンデならみんなに取って貰えるか? の2点です。んで、相談の結果がああなったといういうことで。
どうです、来年は誰かやってみませんか?(笑)