エガ君との出会いは一昨年ぐらいに書いたけど、そういえばプッチ君とは書いてなかったな。という訳でここで。多分、プッチ君は覚えてないと思うけど（笑）。
プッチ君を初めて知ったのは、虎柄の牝馬（プッチタイガー？）で、全冠制覇をしてたとき。実はオレは、2000になった直後に2～3ヶ月間ブランクがあって、その間にメルクスの常連地図は99の頃とは全然変わっていた。4戦目のフミノモエカに菊花賞でチギられたのは、このちょっと前だったかな。とにかく、「（モエカ君やプッチ君に対して）こんな連中、いつ出て来たんや？」と思ったものやった。
オレがそう思うのも実は当然やった。オレは2000になってから馬を作り直してたからだ。99の頃は、適当に配合してたんで、何せ、全部△やったから（笑）。
この頃、強かった連中というのは、99の頃の馬を代重ねしてたはずなので、1から作り直してた（しかも3ヶ月で数回しかやらなかった）この頃は、馬のレベルに相当差があったと思う。だから、プッチ君とマジバトルしたことはない。最初から雲の上だったようなモンだったから。
言うたら、プッチ君は（エガ君もやけど）、腕といい、馬のレベルといい、プロの野球選手みたいなもの。草野球の選手であるオレと勝負する訳もない。
が、そういう意味では、○バ○さんは、「150キロを投げる草野球選手」だった訳で、その辺が、プッチ君と○バ○さんに対する、オレの認識の違いかな？
プッチ君とは、最初のメルクスの大会で、「やっと勝負できる」と思ってたけど、その機会もなくなってしまい、機会があるかなーと思ってたけど、一度だけ、プッチ君と忘れられないレースがある。三郷でやったＣＯＭ×ＣＯＭの新馬戦大会だ。
予選はプッチ君とは別の組やったが、プッチ君は差し馬に育てていた。先行で予選を通ったのは、モ○カ君とあと1人。
ぶっちゃけ、新馬戦大会じゃ、モ○カ君には負けない自信あったから、一番あとの組だったオレは、迷わず先行馬選ばせて貰ったわ。
決勝はハンデ戦からの6レース。マイルが3つあったんで、「この内の2つ取って、あと1本が2着なら勝てる！」と思ってた。差し馬は5人いたので、最高でも1着1本、2着2本までだろうと。言うても、新馬戦大会。プッチ君もいつもように行くまい、と。
悪いけど、モ○カ君も、もう1人の先行使いも敵じゃなかった。「枠が・・」って言ってたけど、外枠でも勝たせてもらったしね。マイルの3レースをキッチリ2勝2着1回。
が、プッチ君どうよ？ マイル以外の3レースで2勝2着1回。マイルのレースも全部（先行馬3頭に次ぐ）4着。
言うたら、Ｆ1カーに乗っても、軽トラに乗っても早いって言うのかな？ そんな感じやね。普段Ｆ1カーに乗ってる奴に、（普段乗ってる）軽トラ同士なら勝てると思ったオレがアホやったわ。
プッチタイガーは確かナリエアだったはず。引退のときにその場にいたんで覚えてるわ。初めて見たパラだったし。
年も若かったし、「あー、勝ちたいのね」とはじめは思ってたけど（実際、そうやってすぐに止めてく奴は山ほどいたし）、プッチ君はホンモノやったわ。あとから聞けば、ダビスタで全国を目指してたつーんだから、そりゃレベルが違うわな。てか、仕事してる社会人が勝てる相手ではなかったわ！（笑）
プッチ君も彼女ができて、就職したって聞くと、「大人になったなー」と思う反面、「今、ＤＯＣやったら、勝ったるぞ！ 仕事してる社会人が学生相手に戦うハンデがどれぐらいだったか思い知れ！」とも思うね（笑）。