Dr.Prime GIプレビュー-人生に競馬あり

久しぶり(10年ぶり?)に、GIプレビューでもしようか。毎回するのは、しんどいので、JRAのCMやる、フェブラリーS・桜花賞・天皇賞(春)・東京優駿〔日本ダービー〕・宝塚記念・スプリンターズS・菊花賞・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の10レースを、CMに使われてる馬で。
で、第1回は、1999年のフェブラリーS、メイセイオペラ。

知ってる人は知ってると思うけど、オレはメイセイオペラが超好きだ。牧場まで会いに行ったし、そもそも家に1枚だけあるパネルは、このとき(99年のフェブラリー)のものだしな。
その99年のフェブラリーは、人生でも3本の指に入る快心のレースだったんで、語らせてもらうよ。

実はフェブラリーSは相当な自信があった。「ダートのマイルなら日本のどこで走っても負けないはず」と思っていたし、このとき怖かったのは、「アブクマポーロと再戦するために川崎記念に行く」ことだけだった。もっと言えば、アブクマにもフェブラリーSに出て欲しかったなぁ。間違いなく、相手本線で仕留めたはずやし。
快心のレースとはいえ、相手がわからなくて5点も買ってまったし(その中で高めが来たのは嬉しかったが)な。まぁ、単をしこたま持ってたんで、大満足やったが。そもそも、ヨシトミのワシントンカラーが1番人気って、もらったも同然のレースだろ。今、(ネットの情報が発達して)そんなに美味しいレースないわ(笑)。
このレースを見るたび、本当に胸が熱くなる。JRAのCMも、イントロ3秒で「メイセイだ!」ってわかって、速攻でサイトにアクセスしたし。

ただね、次の年(4着だった)の方が、個人的には感動的だったかな。前走で惨敗して、半信半疑の状態の中、超ハイペースを番手追走、直線で先頭に出るという横綱競馬。「あと200!」って声を出したが、そこから3頭(後方一気組)に飲まれてまった・・・(去年もそうだけど、たまにすごいハイになるのが、このレースの特徴なんだよね)。けど、その競馬ぶりは(勝った前年より)堂々としたように見えたし、イサオ(勝ちたいなら、控えるっていう手もあっただろうに)にも拍手を送りたかった。

あれから、14年か・・・。トーシンブリザード、トーホウエンペラー、フリオーソと勝てなかったけど、地方からの挑戦(最近ないけど)は、続けて欲しいね。
いや、せっかくなら(メイセイが種牡馬をやっている)韓国の産駒が勝つっていうのもアリかな!

 


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