思い出のGI⑪

月曜日にやる南部杯を。 ホクトべガやメイセイオペラ、ニホンピロジュピタの年も思い出深いですが、何と言っても第1回ですね。この年の覇者はライブリマウント。 この前の年のウインターSから始まって、平安S→フェブラリーS(まだGII)→帝王賞→ブリーダーズGCと勝って、その次のレースが話題になったとき、「根岸S(当時は11月)じゃ距離が短いし、どうするのかなぁ~」と思ったら、「次走は水沢の南部杯」って聞いたときは、ビックリしましたね。 まず、南部杯というレース自体を知らなかったですから(当時は北日本交流レース。JRAの馬が出れる地方のレースも上に書いた2つだけだった)。

そして、それよりビックリしたことは・・・。そう、「伝説の馬」トウケイニセイがこのレースには出てくる予定だったことです(本当に、当時は「伝説」でしたよ。だって、聞いたことはあるけど、見たことはなかったんですから!)。 このときのレースを回顧した「テシオ」(岩手競馬のオフィシャルブック)を見ましたけど、このレースの盛り上がりのスゴさは、水沢競馬場の駐車場に入りきらない車が、インターまで繋がっていたそうです。 結局、ライブリには手も足も出ず、生涯唯一の3着に沈んだトウケイニセイですが、そのパフォーマンスを忘れることはありません。仮にこの対戦を逃げて、「生涯・43戦連続連対」の記録を作ったとしても何の意味も持たなかったでしょう。 この「交流元年」は、「もう少し早ければ」という悔しさと、そして「最後の最後に間に合った」という感謝を感じたレースでしたね。