DOCの話でも。
DOCを始めた頃、一番うまいと思ったのは、○バ○氏でした。
当時メルクスでは、モエカが一番強かったけど、馬が強かったのが原因です。だって、同時にスパートして同じ叩き方なのに、向こうの馬が３～４馬身ちぎるんだもん（泣）
そして、常に○バ○氏は騎乗技術では郡を抜いていた。先行ロムからの変化があった時、レコードサイトで有名なﾀﾞﾌﾞﾙアップでのダート1400のレコードタイムを、あっさり塗り替えるタイムを出していました。しかも、なかなか期待のコメント馬で（笑）
嘘だと思うでしょうが、マジです。
先駆者的な力を持っていました。
エガさんは、馬も技術も超一流でしたが、○バ○さんは、技術のみで渡り合っていた凄い人です。
その２人と同じDOCをできたことは良かったと今でも思います。
●今でも鮮明に・・・
あの桜花賞は忘れない・・・。
今日は人少ないから楽勝。と思って桜花賞に出走。そして出走馬を見たら、あの強い人（当時名前は知らなかったけど、すごく強かった○バ○さん）が！
でも、自分も上達したから勝てる。と思って勝負。
レーススタート！！
逃げる○バ○さんを、私が差す展開。かなり突き放され私は、一か八かの早めスパート！ムチ切らすのを覚悟で勝負！
そして残り１００、差せるかどうか微妙。
最後の最後でムチがなくなった・・・。ああ終わった・・。が、しかし、惰性で伸びて鼻差の勝利！！もちろんレコード勝ち。
横にいた人が、「○バ○さん、そんなハイペースで逃げてアシストしちゃうなよ～。」と言うと、○バ○さんは「だって、しゃあないやろ。勝てると思ったんだから」
と言ったのを覚えています。
ちなみに、アシストするなよ～っと言ったのは、当時まだ知り合いになる前のステージさんでした。
これ以降、この２人は、私を警戒するようになったと思います（笑）
ああ、なつかしいなぁ・・・。