空前絶後の超絶怒涛のジャパンカップ

今週末はこれに尽きますね。今から楽しみしかありません。

はっきり言って予想などしたくなく、純粋にレースを楽しみたいのですが、こんなレースを予想できるなんて二度と無いと思うと予想したくもなりますw

まずは、デアリングタクトについて語りたいと思います。

と、その前に、デアリングタクトの馬主であり、私が入会しているノルマンディーオーナーズクラブについてちょっと語らせて下さい。

ノルマンディーには暗黒世代があり、夜間放牧をひたすらしていた世代がありました。結果として育成の遅れに繋がり、完全な失敗に終わりました。丈夫で長く走れる馬を作るための手段だったようですが、その結果も満足なものは得られませんでした。

この前の世代から予兆はあり、私の出資していたリルティングインクという馬は、デビュー勝ちをしたのですが、それが3歳の2月。2歳の夏は何をしていたかと言うと、馬体をひたすら膨らませていたらしいです。昼夜放牧ってやつです。しかし、入厩してレースに出たら、その時膨らませた馬体から50キロくらい減っていました。あの夏はなんだったのか。結果、早い時期から走れるマツリダゴッホの良い部分を奪われていただけだったと、今でも思っていますw

実際、クラブ側がこの放牧を続けると宣言したことを理由にノルマンディーを退会した人達もいます。最終的には、夜間放牧のやりすぎは失敗だったので、その後の世代は徐々に軌道修正できています。デアリングタクト特集では、社台やノーザンの真似が出来ない(しない)昼夜放牧を夏場にしたと取り上げられていましたが、デアリングタクトが夏にえりもで昼夜放牧をしていたという履歴がありません。もしかしたら、昼夜放牧していたのかもしれませんが、クラブの報告履歴に残って無いんですよね。どちらにしろ、オークスの後、外厩小野町ノルマンディーファームえりも小野町外厩だとすると移動しすぎな気がします。まあ、そのせいで調整が間に合わず、秋華賞ぶっつけになったと思います。そんな管理体制にも疑問符がつくような、まだ出来立てで迷走しているところもあるクラブですが、今はデアリングタクトで一躍注目を浴びています。これを機に施設を充実させて、人件費も最低限確保して、とりあえずデビューの時期を早めるための努力をして欲しいですw馬に合わせて調整してるみたいに報告されていますが、どうみても大人の事情のみで動いてる感をヒシヒシと感じるんですよね。だんだん愚痴っぽくなってきたのでここまでw

とりあえず、競走馬は素質第一。というのがよくわかったので、一口でもこういう馬を見抜く目を養っていきたいと思います!

あ、デアリングタクトについてあまり語ってない

語る必要の無い馬ですから大丈夫ですねw

一つ言えるのは、秋華賞までの過程があまり良くなかったので、上積みという部分では3頭の中でこの馬が1番あるのは間違い無いと思います。応援という意味でも1番力が入ります。が、この馬に出資しなかった自分を反省する面も見え隠れするため、ちょっと複雑な心境だったりもしますw


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